英語と韓国語を習いに行っているアジア図書館で、ハンマーダルシマーという楽器の演奏を聞きました。
この楽器は70本の弦が張られていて、木のバチで弦をたたいて演奏します。ピアノの原型と聞けば、なるほどと思いますが、その音色はとても優しく、懐かしいものでした。類似の楽器は世界のあちこちにあるそうで、民族の持っている音階に合わせた楽器が生まれるのも、当然のことと思えます。
ハンマーダルシマーはドレミの音階の楽器で、この日はダルシマー奏者として、作曲もし、CDも出しておられる稲岡さんという方が、アイルランド民謡を中心に演奏してくださいました。
何しろ初めて見る楽器で、どうやって演奏し、どんな音が出るのかも知らなかったので、興味津々で演奏を聞きに行ったのですが、想像以上に情感豊かな音色で、強く、優しく、大きく、小さく、と、表情豊かに演奏される、曲に酔いしれる1時間半ほどの珠玉の時間でした。
70本もの弦をどうやって弾き分けるのかと、楽器を覗き込んでしまいましたが、なるほど音の出る理屈はわかっても、弾きこなすのは大変と、うなる思いがしました。
何はともあれ、知らなかった楽器に出会えて、とても興味深い幸せな時を持てました。
この楽器は70本の弦が張られていて、木のバチで弦をたたいて演奏します。ピアノの原型と聞けば、なるほどと思いますが、その音色はとても優しく、懐かしいものでした。類似の楽器は世界のあちこちにあるそうで、民族の持っている音階に合わせた楽器が生まれるのも、当然のことと思えます。
ハンマーダルシマーはドレミの音階の楽器で、この日はダルシマー奏者として、作曲もし、CDも出しておられる稲岡さんという方が、アイルランド民謡を中心に演奏してくださいました。
何しろ初めて見る楽器で、どうやって演奏し、どんな音が出るのかも知らなかったので、興味津々で演奏を聞きに行ったのですが、想像以上に情感豊かな音色で、強く、優しく、大きく、小さく、と、表情豊かに演奏される、曲に酔いしれる1時間半ほどの珠玉の時間でした。
70本もの弦をどうやって弾き分けるのかと、楽器を覗き込んでしまいましたが、なるほど音の出る理屈はわかっても、弾きこなすのは大変と、うなる思いがしました。
何はともあれ、知らなかった楽器に出会えて、とても興味深い幸せな時を持てました。