goo blog サービス終了のお知らせ 

box観戦記録

100%自分用のリストです

オレグ・プラトフ対ダニー・ウイリアムス(2007/12/8)

2007-12-10 20:22:21 | ボクシング
IBFインタコンチネンタル・ヘビー級タイトルマッチ

ウクライナ人の王者、オレグ・プラトフ選手(Oleg Platov)に英国のダニー・ウイリアムス選手(Danny Williams)が挑んだ12回戦は、2回に偶然のバッティングでカットしたプラトフ選手の傷が酷く4回に続行不能となり、IBFルールによりノーコンテストに終わっています。

昨年11月にヘンリー・アキンワンデ選手に番狂わせの判定勝利してIBFコンチネンタルタイトルを獲得したウクライナの24歳プラトフ選手と、タイソンを破った男としても知られる英国の実力者ウイリアムス選手。
初回から激しくパンチを交換し合った両者。体重で49ポンド(約22.2kg!)軽いプラトフ選手でしたが、ウイリアムス選手に対し真正面からの打ち合いを挑みます。
荒々しくパワフルなプラトフ選手の攻撃に回転負けしている感じで手が出なくなったウイリアムス選手でしたが、ガードを固めながら余裕を持ってプラトフ選手の攻撃を受け止めているようにも見えました。また時折放つウイリアムス選手のパンチは非常に重いもののように見えました。
初回、2回と激しく攻め立てたプラトフ選手。非常に気性が荒い感じで、バッティングで瞼(眉?)を切り裂かれた後も怒りの猛攻撃を仕掛けていきました。
しかし、目が見えなかったのでしょう、突然顔をしかめて後退し自ら膝を突いてしまいました。(ダウンではない?)
ドクターのチェックが入り、レフェリーがやめるか?と聞いていたようでしたがプラトフ選手は続行を強く望み試合再開。再び激しい攻撃を繰り出していきました。
ただ傷はやはり酷く視界も遮られていたようでサウスポーに構えを変えたりしながらいっぱいいっぱいにも見えました。
さらに初回から飛ばしすぎで、3回に入ると明らかにガス欠状態に陥ったプラトフ選手。4回にはウイリアムス選手の強烈な右ストレートを浴びるなど、非常に苦しい状況の中でのプラトフ選手にとってはラッキーなストップだったように感じました。



+ウイリアムス選手のこの日の体重270ポンド(約122.2kg)、3月の前回が228ポンド(約103.4kg)だったので、42ポンド(約19kg)増。
前回が軽すぎたのかもしれませんが、こんなにも増減して大丈夫なんでしょうか?
なんというか、いろんな意味で目が離せない選手ですww


プラトフ選手は26勝(22KO)1敗。ウイリアムス選手は37勝(30KO)6敗

Williams-Platov ends in no contest

スコット・ガンマー対ダニー・ウィリアムス(2007/03/02)
ダニー・ウイリアムス対オードリー・ハリソン(2006/12/09)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿