ヨリ・ボーイ・カンパス対ニト・ブラボー(2007/08/31)

IBAコンチネンタル・スーパーウェルター級タイトルマッチ

元世界王者の超ベテラン、ヨリ・ボーイ・カンパス選手(Luis Ramon Campas)がプロ100戦目のリングに登場。ニト・ブラボー選手(Norberto Bravo)とのクロスゲームを制してキャリアの節目を飾っています。

36歳にしてこの日が100戦目のカンパス選手。
じわじわと前進しながら重いパンチをボディ中心に集めていくものの、スピードに欠けまたディフェンス面への意識が足りず相手のパンチをよくもらう
という昔から変わらぬカンパス選手のスタイルはこの日も同じでした。
アンドレ・ベルト選手相手に何もできずに初回ストップ負けしたブラボー選手でしたが、この日はカンパス選手のプレッシャーに押し込まれながらもインサイドからのシャープで正確なパンチで対抗していました。
6回にローブローで減点を受けたカンパス選手。徐々に疲れの色を見せ始めるとプレスが効かせられなくなりブラボー選手のパンチをまともにもらうシーンが増えていった後半戦でしたが、最終10回には激しく前に出てブラボー選手をロープに釘付けにしていました。ここでも反撃のパンチをもらってふらつく場面を見せたカンパス選手でしたが、常に前に出続けていた事で僅差の判定を得ています。(95-94x3)

カンパス選手は90勝(72KO)10敗。ブラボー選手は24勝(13KO)14敗3分。



Yory Boy Campas wins 100th fight!
CAMPAS NIPS BRAVO
Campas Wins 100th Bout on ‘Solo Boxeo’

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