WBCバンタム級タイトルマッチ
WBCバンタム級王者、長谷川穂積選手(Hozumi Hasegawa)の10度目の防衛戦は、ニカラグアのアルバロ・ペレス選手(Alvaro Perez)を挑戦者に迎えて神戸で行われ、長谷川選手が4回TKOで勝利して10度目の防衛に成功した一戦でした。
長谷川選手のイージーな勝利でした。序盤でのKO防衛が続いている王者で3試合連続初回KO防衛を期待する声もあった試合前。長谷川選手の戦いを見てもチャンスがあれば狙ってやろうとの意識が感じられる内容で、そのことからやや振りが大きく力みも感じられた立ち上がり。
また長谷川選手の強い攻撃がヒットした際のインパクトというか手ごたえみたいなもの、相手の反応を見てもKOは充分に狙えると感じさせた点も力みを誘う要因だったでしょうか。
しかし力みが目立つからと言ってペースを失うような事はなく、そのマイナス要因も回を重ねるごとにキッチリと修正していった王者。
4回に素晴らしい左ストレートで挑戦者を怯ませた後に近距離から左ストレートを2発正確に打ち抜いての鮮やかなフィニッシュでした。
長谷川選手は28勝(12KO)2敗。ペレス選手は18勝(12KO)2敗1分。
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また長谷川選手の強い攻撃がヒットした際のインパクトというか手ごたえみたいなもの、相手の反応を見てもKOは充分に狙えると感じさせた点も力みを誘う要因だったでしょうか。
しかし力みが目立つからと言ってペースを失うような事はなく、そのマイナス要因も回を重ねるごとにキッチリと修正していった王者。
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それでもKO勝ちを収めた長谷川の実力は疑いようのないものですね。
個人的には彼の強さを証明する場は既にバンタム級にはないと思っています。
階級を上げてマルケスやバスケスという世界の強豪との対戦が実現するのか不透明なところもありますが彼の実力を世界中に知らしめてほしいと願ってやみません。
個人差もあると思いますがボクサーのピークというものは決して長いものではないと思います。
減量苦が囁かれて久しい長谷川選手ですが、現在の充実を見るにバンタム級に留まるという選択があっても良い様な気もします。
長谷川選手がベストのパフォーマンスを発揮できるクラスで戦うのが一番だと私は考えています。
しかしながら、12キロ減量して6キロリバウンドすると言うのは、体に良い訳も無く、長生きの選手(ホプさんとか)は体重を上げて良コンディションを保っていることからも、早晩に今のベストウェートと思われるフェザー級に上げてスーパーファイトに挑んで欲しいな、と思いました。
?。
パンチ力って生まれつきのものじゃないんですかねぇ?。
長谷川選手のベストがどのクラスなのかが、見ている側にはわからないってのはもどかしくもあります。
相手関係なく長谷川選手自身が試合の時に最も研ぎ澄まされた状態で戦う事のできるクラスで戦うのがベストなんでしょうが、本人や陣営にとっても未知の部分があって正直測りきれていない面もあるんじゃないでしょうかね。非常に難しい判断だと思います。
>うさん
キャリアを重ねる事で身体が出来てきてパンチが強くなった、という部分はあると思います。
ただこれは微々たるものだと私は思ってます。つまり長谷川選手のパンチが強くなっているとは私は思いません。
>パクさん
上にも書いたことと被りますが、私はボクサーは自分自身がベストのパフォーマンスを発揮できるクラスで戦うべきだとの考えです。
この思いは長谷川選手に対しても同じです。バンタム級以外で戦った方がより高いパフォーマンスを発揮できるのなら躊躇する事無くクラスを上げるべきだと私は考えています。