WBCバンタム級タイトルマッチ
代々木第1体育館のダブルタイトルマッチ。V7戦に臨んだ日本のエース長谷川穂積選手(Hozumi Hasegawa)にメキシコの24歳アレハンドロ・バルデス(Alejandro Valdez)が挑んだバンタム級戦は、王者長谷川選手が2回ストップ勝ちで7度目の防衛に成功しています。

長谷川選手の貫禄の圧勝劇でした。
試合前から公言していた苦手のサウスポーの相手バルデス選手の長い右をちょっと邪魔にしているかな?と感じさせたものの、両者のハンドスピードの差は明白でした。
2回に右フック、左アッパーのコンビネーションで挑戦者の膝を揺さぶった後、打ち下ろしの左で効かせ同じパンチを追い討ちしてダウンを奪った長谷川選手。立ち上がってきた挑戦者に左ストレート右フックを浴びせ、ロープへ後退させたところに軽打を集めた場面でのストップでした。
ダメージを負った相手に反撃の機を与えずに一方的に攻撃を出すことでストップを呼び込んだフィニッシュシーン。セミの粟生選手にこれができていれば・・・
と思った人は多いのではないのでしょうか?
長谷川選手は25勝(9KO)2敗。バルデス選手は21勝(15KO)3敗1分。
長谷川、7度目の防衛に成功/WBCバンタム級
Larios, Hasegawa keep WBC belts!
長谷川×バルデスラウンドVTR
Larios, Hasegawa keep WBC belts!
Oscar Larios Survives, Hasegawa Retains WBC Title
長谷川V7 サウスポー挑戦者を2回TKO
長谷川 次回はマリンガ また左 対策に意欲
写真
WBCダブルタイトルマッチ、長谷川は7連続防衛に成功 粟生は判定負け
長谷川穂積対クリスチャン・ファッシオ(2008/06/12)
長谷川穂積対シンピウェ・ベチェカ(2007/05/03)
長谷川選手の次の防衛戦は南アフリカのサウスポー、ブシ・マリンガ選手との指名試合になるみたいですね。
ウィラポン・ナコンルアンプロモーション対ブシ・マリンガ(2008/06/12)
代々木第1体育館のダブルタイトルマッチ。V7戦に臨んだ日本のエース長谷川穂積選手(Hozumi Hasegawa)にメキシコの24歳アレハンドロ・バルデス(Alejandro Valdez)が挑んだバンタム級戦は、王者長谷川選手が2回ストップ勝ちで7度目の防衛に成功しています。

長谷川選手の貫禄の圧勝劇でした。
試合前から公言していた苦手のサウスポーの相手バルデス選手の長い右をちょっと邪魔にしているかな?と感じさせたものの、両者のハンドスピードの差は明白でした。
2回に右フック、左アッパーのコンビネーションで挑戦者の膝を揺さぶった後、打ち下ろしの左で効かせ同じパンチを追い討ちしてダウンを奪った長谷川選手。立ち上がってきた挑戦者に左ストレート右フックを浴びせ、ロープへ後退させたところに軽打を集めた場面でのストップでした。
ダメージを負った相手に反撃の機を与えずに一方的に攻撃を出すことでストップを呼び込んだフィニッシュシーン。セミの粟生選手にこれができていれば・・・
と思った人は多いのではないのでしょうか?
長谷川選手は25勝(9KO)2敗。バルデス選手は21勝(15KO)3敗1分。
長谷川、7度目の防衛に成功/WBCバンタム級
Larios, Hasegawa keep WBC belts!
長谷川×バルデスラウンドVTR
Larios, Hasegawa keep WBC belts!
Oscar Larios Survives, Hasegawa Retains WBC Title
長谷川V7 サウスポー挑戦者を2回TKO
長谷川 次回はマリンガ また左 対策に意欲
写真
WBCダブルタイトルマッチ、長谷川は7連続防衛に成功 粟生は判定負け
長谷川穂積対クリスチャン・ファッシオ(2008/06/12)
長谷川穂積対シンピウェ・ベチェカ(2007/05/03)
長谷川選手の次の防衛戦は南アフリカのサウスポー、ブシ・マリンガ選手との指名試合になるみたいですね。
ウィラポン・ナコンルアンプロモーション対ブシ・マリンガ(2008/06/12)
長谷川の一気の畳み掛ける攻撃は躊躇が無く圧巻でした。
粟生は気持ちのどこかでブレーキがかかっているように見えました。
ダウンを奪った後の対応の違いに両者の経験の差が思いっきり出ていましたね。これが単に経験の差だけによるものなのか、あるいは粟生選手の資質によるもので今後も変わりようのないものなのか、ちとわかりかねる気もしますが・・
そのあたりを見定めながら粟生選手の今後の試合を見ていきたいです。
>タモリファンさん
世界戦で実力の差を見せ付けて普通に完勝できる日本人選手ってのはなかなかいませんよね。新井田選手がそうでしたが・・
次の対戦相手に有力視されているマリンガ選手は長谷川選手にとって難しい相手だとは思いません(1試合しか見ていませんが)
この指名試合をクリアした後には米国進出よりもまずサーシャ選手との試合が見てみたいですね。
次回もサウスポーとの事ですが、「負けるならサウスポー相手」なんて事も言ってましたが、どうなんでしょうか。
ラリオス選手は精神力の強さと、世界の壁の厚さも見せてくれた気がします。
粟生選手のパンチでラリオスがマットにはったのは、
粟生選手にとって、ある種自信に繋がる部分もあるんではないでしょかね。
今後の活躍に期待したいです。
>チャンスを一度でものにする
これを出来る選手ってのはなかなかいませんし、できる選手ってのはスターになりますよね。
長谷川選手にはそれが出来る選手になってきていると思います。
>ウィンキーさん
いつもどうもです
次の相手マリンガ選手はウィラポンに勝ったサウスポーですが、その1試合だけを見た印象では長谷川選手の有利は動かないと思っています。
次をクリアすればV8。8度以上防衛したのは徳山V8,ユーリV9,具志堅V13
凄い名前が並んでます。長谷川選手も彼らと肩を並べる名王者になってくれました。
粟生選手はデビュー直後の試合を何試合か見たことがあるだけで、ほとんど知らない選手と言っていい状態だったのですが、今回の試合でこんなにいい選手が日本のフェザー級にいるんだ、と驚きました。今回の試合での経験を生かしてより大きな選手になっていってもらいたいですね。