スーパーライト級10回戦
テレンス・クロフォード選手(Terence Crawford)がアレハンドロ・サナブリア選手(Alejandro Sanabria)に6回TKO勝ちしています。(体格比較)
非常にタイトなペース争いが続いたスタートの2ラウンズ。お互いに左ジャブを突いて牽制し合う中、クロフォード選手は右ストレートクロスを見せ、サナブリア選手はジャブに左フックリードを織り交ぜていきます。
3回に入るとクロフォード選手が右アッパーを決めそこからサイドステップで相手との位置を変えてからの左アッパーという見事な連続アッパー攻撃を決めてチャンスを掴んで試合のペースをグッと引き寄せます。4回も要所で決めるアッパーが非常に有効で、試合が進むにつれてクロフォード選手のシャープネスがペースを引き寄せていった流れ。5回にもシャープな左フック、右ストレートを素晴らしいタイミングで決める場面を作って徐々にサナブリア選手の体力を削って行きました。
そして6回開始早々に決めた左フック1発でサナブリア選手からダウンを奪い、立ち上がったもののダメージの残る様子を認めたレフェリーが試合を止めた最後でした。
CompuBox Stats: Crawford Lands Heavy on Sanabria
Powerpunches
3月にブレイディス・プレスコット選手を完封(未見)して名を上げたクロフォード選手。この日も見事な勝利で今後存在感をさらに増してくるのかもしれません。21勝(17KO)。サナブリア選手は34勝(25KO)2敗1分。
Crawford stops Sanabria in Round 6 on Garcia-Lopez card(Michael Rosenthal/Ringtv)
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