2016年2月20日(土)~21日(日)の2日間
キトウシ森林公園家族旅行村にて
「えぞCONEミーティング2016in東川町」が開催されました。
自然体験活動指導者や自然体験に興味のある方を対象とした
東川の自然環境を活用したプログラムや
多様な自然体験を得意技とする講師のプログラムを体験できるイベントに
1日目19名、2日目14名の参加者が集いました。
2日間かけてキトウシ森林公園をフィールドに、多様な体験プログラムが展開されました。
<1日目>
「薪屋さんの薪割り講座」では、
下川町在住の薪屋富永さんを講師にお迎えして薪割りのコツを学びました。
そのコツとは…
・玉材の正面に足を肩幅に開いて立つ
・オノを振り下ろすときに膝を曲げ、斧の刃を玉材と直角になるように入れる
・無心になること
「ガイドの自然の見方・冬編」では
NPO法人大雪山自然学校の小林峻が講師となり、
双眼鏡の使い方からスタートして、ガイド目線でスノーシューハイクを楽しみました。
・動物を探すコツは、糞に注目する。
例えばモモンガは樹木の上からするので、樹木の根元付近に糞があれば近くに巣がある。
・樹木を覚えるコツは、季節ごとに特徴のある箇所に注目する
例えばミズキは冬~春先に枝が紅くなる。
・自分だけのスペシャルエリアを作る
一つのエリアを何百回も歩いて得た経験は、どんなガイドにも勝る。
という学びや気づきがありました。
「キトウシ山のぼり+林間おしりすべり体験」では、
同じくNPO法人大雪山自然学校の木村恵巳が講師となり、
おしりすべり器の使い方・林間を安全におしりすべりする技術を体験を通して身に着けました。
学びのポイントととして
・終わりよければすべてよし。人生楽ありゃ苦もあるさ。山登りはつらすぎたけれど、おしりすべりですべてはチャラになる。
・地名の由来や入植の歴史など、山の上からの町解説を通して地域の理解を深めることができる。
・おしりすべり器は必須アイテム。
という学びや気づきがありました。
<2日目>
「幼稚園や学校での環境教育」では
財団法人おたる自然の村公社の二杉寿志さんを講師にお迎えして、多様な環境教育プログラムを体験しました。
・PWを単にコピーするのではなく北海道流にアレンジするのがよい。
・教えるのではなく、その人が気づくための話題提供し、気づきが生まれたら、その解説をする。の流れが見えた
・自然界の様々なつながりを、ゲームで疑似体験し、実感として残った。なかなか野生生物を見られない中でもこれだけリアルに印象にのこることが分かった。
という学びや気づきがありました。
「ツリーイング体験」では
大石拓人さんを講師にお迎えして、ツリーイングのベースとなるロープを木にかける作業からツリーイング、片づけまで、一連のツリーイングプロセスを体験しました。
・下から見るのとは大きく違った。違う視点を持てた
・力で登るのではない技術があった
・バランスをとるのは練習が必要。けど、必ず身に付けられる、練習すれば成果があがる体験だった。
という学びや気づきがありました。
「新米ハンター日記」では
東川町在住の石川良太さんを講師にお迎えして、ハンターになるまでのプロセスやハンターとしての思いを伺い、エアガンによるエゾシカ狩猟も体験しました。
・命とは何かを考えた
・見つけてもすぐには打たない。その後のことを考える、その命を考えるというのが印象に残った
・殺戮ではない、命をいただく が印象に残った
・シカ撃ちはなんとなく知っていたが、その裏の、知らないことを知る機会になった。見方が変わった
という学びや気づきがありました。
多種多様な自然体験活動や環境教育を学ぶ機会となったと同時に
「自然体験活動」をキーワードに多様な人と出会いの機会となりました。
ご参加いただいたみなさま
講師としてミーティングを支えてくださったみなさま
2日間、本当にありがとうございました。
キトウシ森林公園家族旅行村にて
「えぞCONEミーティング2016in東川町」が開催されました。
自然体験活動指導者や自然体験に興味のある方を対象とした
東川の自然環境を活用したプログラムや
多様な自然体験を得意技とする講師のプログラムを体験できるイベントに
1日目19名、2日目14名の参加者が集いました。
2日間かけてキトウシ森林公園をフィールドに、多様な体験プログラムが展開されました。
<1日目>
「薪屋さんの薪割り講座」では、
下川町在住の薪屋富永さんを講師にお迎えして薪割りのコツを学びました。
そのコツとは…
・玉材の正面に足を肩幅に開いて立つ
・オノを振り下ろすときに膝を曲げ、斧の刃を玉材と直角になるように入れる
・無心になること
「ガイドの自然の見方・冬編」では
NPO法人大雪山自然学校の小林峻が講師となり、
双眼鏡の使い方からスタートして、ガイド目線でスノーシューハイクを楽しみました。
・動物を探すコツは、糞に注目する。
例えばモモンガは樹木の上からするので、樹木の根元付近に糞があれば近くに巣がある。
・樹木を覚えるコツは、季節ごとに特徴のある箇所に注目する
例えばミズキは冬~春先に枝が紅くなる。
・自分だけのスペシャルエリアを作る
一つのエリアを何百回も歩いて得た経験は、どんなガイドにも勝る。
という学びや気づきがありました。
「キトウシ山のぼり+林間おしりすべり体験」では、
同じくNPO法人大雪山自然学校の木村恵巳が講師となり、
おしりすべり器の使い方・林間を安全におしりすべりする技術を体験を通して身に着けました。
学びのポイントととして
・終わりよければすべてよし。人生楽ありゃ苦もあるさ。山登りはつらすぎたけれど、おしりすべりですべてはチャラになる。
・地名の由来や入植の歴史など、山の上からの町解説を通して地域の理解を深めることができる。
・おしりすべり器は必須アイテム。
という学びや気づきがありました。
<2日目>
「幼稚園や学校での環境教育」では
財団法人おたる自然の村公社の二杉寿志さんを講師にお迎えして、多様な環境教育プログラムを体験しました。
・PWを単にコピーするのではなく北海道流にアレンジするのがよい。
・教えるのではなく、その人が気づくための話題提供し、気づきが生まれたら、その解説をする。の流れが見えた
・自然界の様々なつながりを、ゲームで疑似体験し、実感として残った。なかなか野生生物を見られない中でもこれだけリアルに印象にのこることが分かった。
という学びや気づきがありました。
「ツリーイング体験」では
大石拓人さんを講師にお迎えして、ツリーイングのベースとなるロープを木にかける作業からツリーイング、片づけまで、一連のツリーイングプロセスを体験しました。
・下から見るのとは大きく違った。違う視点を持てた
・力で登るのではない技術があった
・バランスをとるのは練習が必要。けど、必ず身に付けられる、練習すれば成果があがる体験だった。
という学びや気づきがありました。
「新米ハンター日記」では
東川町在住の石川良太さんを講師にお迎えして、ハンターになるまでのプロセスやハンターとしての思いを伺い、エアガンによるエゾシカ狩猟も体験しました。
・命とは何かを考えた
・見つけてもすぐには打たない。その後のことを考える、その命を考えるというのが印象に残った
・殺戮ではない、命をいただく が印象に残った
・シカ撃ちはなんとなく知っていたが、その裏の、知らないことを知る機会になった。見方が変わった
という学びや気づきがありました。
多種多様な自然体験活動や環境教育を学ぶ機会となったと同時に
「自然体験活動」をキーワードに多様な人と出会いの機会となりました。
ご参加いただいたみなさま
講師としてミーティングを支えてくださったみなさま
2日間、本当にありがとうございました。
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