【日付】2015/8/15(土)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】曇り
【気温】15℃
【風速】1m/s
昨日と気温は同じにも関わらず、
今日はとても肌寒く、
案内カウンターでは
フリースやアウターを着込んでいます。
霧に包まれた姿見の池園地では、
午前中の一瞬の晴れ間に山頂の姿が見えました。
花から綿毛になり、
これからより一層存在感を増すチングルマの中に、
綿毛が1本だけ残っているものを見つけました。
綿毛の根本に種があるのがわかります。
普段、ふわふわとした綿毛の中は見えずらいので、
種子の形や生え方などがとてもわかりやすく観察できました。
ミヤマアキノキリンソウは早く咲き始めた場所では、
綿毛になってきているものも見られます。
高山植物も気候も秋へと移り変わってきています。
旭岳自然保護監視員 : 廣瀬 さつき