うどんの自動販売機

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秋田港近くにある、うどんの自動販売機が廃業するという事で話題になっていました。※その後、事業を引き継ぐ方が現れたそうです。

黄金伝説でもうどんや蕎麦ばかりか、ラーメンや弁当、ホットサンドの自動販売機を取り上げていましたが、密かなブームなのでしょうか？

私の記憶に新しいのが、鶴岡市大部町のタバコ屋さんにあったうどんの自動販売機です。今の様にコンビニも２４時間営業のファミレスやファストフード屋さんも無かったので、夜遅くまで遊んでいて、お腹がすくとよく行っていました。私は友人と行くのですが、同級生のガマ君は一人でうどんを啜っているものでした。恐妻家の彼は遅く家に帰っても飯を作ってもらえずに、ここでよくうどんを食べていたのです。

最初の頃は私もよく利用していたのですが、少し屋根のかかった屋外で、自動販売機が何台か並んでいる所なので、小虫が多いし、それを捕獲する為に蜘蛛の巣も貼っていて、とても不衛生でした。残り汁を廃棄するのもポリバケツは用意しているのですが、側溝に捨てている人もいたり、、、そんな非常識な方が増えてきたなぁと思っていたら、やはり撤去されていました。

それは３０年ほど前でしたが、もう少し前には駅前にもありました。鶴岡で有名なゲ○バーのイ○ムさんとこの近くです。私の叔母の家も近所で、私はそこのうどんを食べたくて『うどんを食べたい』と言うと、優しい叔母は鍋焼きうどんを作ってくれるのでした。正直、余計なお世話と思ったのですが、叔母の作るこの鍋焼きうどんが抜群に美味しかった(笑)。

３０年ほど前には、鶴南と鶴北高の角にある恵美の魚屋(笑)のとこにはハンバーガーの自動販売機がありました。実に小振りなハンバーガーなのですが、温められてホカホカのハンバーガーは結構美味しかったのです。当時、泉町のカマ君の家によく行っていたのですが、その帰りに小腹を満たすには丁度良いモノでした。※ガマ君とかカマ君とか紛らわしい。

昔は乾電池の自動販売機もありましたが、コンビニが無かった時代は助かる事も多かったと思います。実店舗で買うには恥ずかしいモノの自動販売機もありました。当時の鶴岡市で随一の交通量だった、当店の近くのドライブインの前にもありました。その後は夜になると、見える仕組みでしたが、初めの頃は昼でも見えるモノでした。実にオープンな時代だったと(笑)。


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