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今日から10月です。読書の秋という事ですが、読書の秋にふさわしい読書はしておりません。政治的な本で、ここで紹介できる様な本でもありませんので、やはり今回も映画と音楽になります。久し振りに漱石のこころでも読もうかな?
ボーはおそれている
日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく、、、というアラスジです。
衝撃的だったミッドサマーのアリアスター監督の作品という事で、期待に胸を膨らませて拝見しました。グロ描写もあり、全裸もありとにかくカオスです。ぶっ飛んだストーリーで、その世界観に追いつくのが大変でした。シュールと言えばシュールなのですが、核心をみつけるのが、一苦労でした。結局は顔を無くした母はコンフレックスの象徴だったのかな?その支配に怯えている様が印象的でした。+0.5
落下の解剖学
人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見し、悲鳴を聞いた母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、その死には不審な点も多く、前日に夫婦ゲンカをしていたことなどから、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。息子に対して必死に自らの無罪を主張するサンドラだったが、事件の真相が明らかになっていくなかで、仲むつまじいと思われていた家族像とは裏腹の、夫婦のあいだに隠された秘密や嘘が露わになっていく。
2023年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品です。不審な死をとげた旦那、その妻にかけられた罪の行方を追うストーリーです。法廷と事件の前日に録音されていた夫婦のやり取りがメインになり、とにかくこの夫婦のアー言えばコー言う的な、激しいディベイトには少々うんざりさせられます。ただ、そこがこの映画の特異な部分で、ミステリーでありながら、その事実も明らかにならず、ただ裁判では〇罪という結審で終わるのです。ミステリーに見せかけ、この夫婦の壮絶な夫婦喧嘩がこの映画の見どころなのです。かなり奇をてらっています。
最近、大御所の新譜が続いていますが、なんとジョンケイルもニューアルバムをリリースしました。82歳ですよ(笑)。この曲もとってもポップなのですが、いにしえのニューウェーブ的なアプローチもあり、凄く気持ちの良い曲です。
John Cale - Davies and Wales (Official Video)
こちらもジョンケイル程ではありませんが、もうベテランの域のプライマルスクリームもニューアルバム。オルタナサウンドでありながら、心地よい軽めのファンクです。
Primal Scream - Love Insurrection (Official Visualiser)
↓BOOWYと44Magnumというちょっと変わったライブセッション。AEROSMITHのカバーですが、氷室さんだけいない(笑)。
ストレス解消に、年末に来日するジューダスのライブに行きたかったのですが、現状の人手不足では無理かな?ロブハルフォード&パンテラを聴いて、やっぱり行きたいと更にストレス(笑)。ペインキラーで思いっきり暴れたいなぁ。
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