ダイニング花さんで法事の直会

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今年は父の23回忌と祖父の37回忌にあたっていました。普通はやっても13回忌までで、その後の20何回忌以降はお彼岸の合同法要で済ませる方がほとんどだと思いますが、少々思うことがあり、極うちわですが、集まっていただくことにしました。母の７回忌以降は合同法要でしたので、10年振り程になりますので、ご先祖様にも寂しい思いをさせたかもしれません。

菩提寺は鶴岡市大山の専念寺さんで、大山(尾浦藩)の城主だった武藤家を祀る古いお寺です。御住職さんが若くして亡くなったり、檀家総代に着くと悪い事がある等、嫌な噂も絶えませんでした。実はわたしの父も檀家総代に着いて、６０歳そこそこで亡くなったので、実しやかと思うのも無理はありません。しかし、このお寺縁の若い住職様がいらっしゃってからは、悪業めいたものも無くなり、寺も綺麗に整備されて、すっかり良い印象のお寺になりました。真面目で良い住職さんです。

世の中には生臭い住職さんも多くいます。鶴岡市内の由緒あるお寺の住職さんが、毎晩２号さんを連れて飲み歩いているという話題にもなりました。お酒好きな住職さんは多いです。私の親戚の法事では、乾杯はビールだったので、私がそのままビールを注ぎにいったら『俺は日本酒が良いなぁ。熱燗を持って来い』と催促された事もあります。別の親戚の法事では、酒好きの住職が何時間経っても、席を立たないので、３時間以上も法事の直会が続いた事もあります。普通は住職さんが先に席を立つのですが、この時は『私はちょっと用がありまして』と数人、住職より先に帰ってしまいました。親戚で盛り上がって、住職を一人にしておけば帰るかな？と放置していたら『おいっ○○、酒をつぎに来い』とか言っています。まぁイロイロいらっしゃいます(笑)。

話は反れましたが、法事の直会はダイニング花さんです。4000円の料理です。餡かけとか、普段はなかなか食べられませんが、本当に美味しいです。地物の刺身は新鮮です。季節の本鱒も脂が乗っていますし、臭みがありません。手の込んだ懐かしい料理が多く、法事にふさわしいと思いました。

↓鍋はアンコウでした。

↓花さんですので、揚げ物もあります。

↓デザートもしっかりいただいて、お昼からお腹パンパンです。

私は遠慮しましたが、やはり嫁はグイッとやっていました(笑)。

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