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ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

支那蕎麦屋 藤花(神奈川県横浜市都筑区池辺町)

2019年01月15日 23時30分16秒 | ラーメン
※一昨日食べた分
今回は鳥見の帰りにラーメン屋に・・・と言うよりは、この店で食べたいがための出撃先決定でして、
おおむね当初の予定通りに新横浜駅からバスに乗って「支那蕎麦屋 藤花」に足を伸ばしました。

店内は数人の待ちが発生していましたが、とりあえず券売機で本日のお目当てである
ワンタン麺(1000円)と炙り丼(250円)の食券を購入し、店員さんに渡して
カウンター席に案内されるのを待ちました。

カウンター席に案内されてから少し経って出て来たのは、鶏ベースに醤油をきかせたスープに
中細ストレート麺が入り、ワンタン、チャーシュー、ネギ2種、ムラサキタマネギ、
ホウレンソウ、穂先メンマが乗った一杯と炙りチャーシュー丼他です。

スープは鶏の旨味と醤油のキレ・香りのバランスが良く、あっさりしつつも一本芯の通った味わいです。
麺は滑らかな食感でスープの持ち上げも良好で、このマッチングだけでも満足度が高いです。

が、実は今回の真のお目当てはトッピングのワンタンであると言っても過言ではありません(笑)。
実は全体食べに来た時に店主と話をさせて頂いたのですが、修業時代に作っていたワンタンが
絶品でしたねぇ、トッピングにあれば嬉しいですね・・・と話したら、先月からスタートしてました(爆)。
そんなこんなで大注目のワンタンですが、ツルッとした食感の皮で主張し過ぎない鶏肉の餡を包んでいて、
一品として主張しつつもスープの味を邪魔しないバランス感覚の良さが光ります。
実はこの店、他のメニューではスープの種類を塩か醤油か選べるのですが、ワンタン麺だけは
スープとの相性を考慮して醤油オンリーとなっています。店主の研究の成果と言えるでしょう。
また、チャーシューは程良い歯応えと薫香が際立ちつつもスープの味を邪魔しない逸品で、
店内のポップを見たらお土産に持ち帰りも出来るそう。確かにこれなら需要はあるでしょう。
穂先メンマは柔らかく仕上がっていて、ネギのチョイスもグッドです。

全体的には技術の高さとバランス感覚の良さが際立つ一杯だと思いました。