カモ、抱卵するの図

我が家の裏手は大きな空き地になっていて、
この季節は草が茫々と生い茂っているのが普通です。
空き地を駐車場などに利用する前に手入れをしているようで、
年に数回草刈をしている業者の方を見かけます。
つい数日前も、草刈をしていました。
今回は大変丁寧に作業をしていて、草刈された草もキチンと集めてトラックに積み込んで、端から端まですっきりきれいに刈られたなぁとベランダから眺めていたら、上記の写真のように一部分だけ草が残っています。
あんなにきれいに刈っていたのに、あそこだけ残してあるのはわざとに違いない。
何かの儀式か？
気になる。
このことを子供達に話したら、
「あれね、カモの卵があるんだよ」
と、さも普通のことさ、知らないの、と言わんばかりに返されました。
毎年、この時期にカモが空き地にやってきているというのは知っていましたが、
まさか本当に営巣しているとは。
真実を確かめるべく、近寄ってみました。



カモ、居ました。
枯れ草にカモフラージュされていて、よくよく見ないとわかりませんが、確かに居ます。
ゴメンね、一枚だけ撮らせてと許しを請いながら撮らせていただきました。
今年は、いつもの時期より草刈が早かったのと、丁寧なお仕事ぶりのおかげで、まるはだか状態になってしまったのですね。
業者のオジサンが気がついてくれて良かった。
心づくしのビニールテープに、仕事もちゃんとしなきゃ、
でもカモも守りたいというオジサンの生真面目さを感じます。

野鳥関連記事として、今日の夕刊に載っていたセキレイの雛の話題を。
このセキレイは、なんと公用車のタイヤのホイール内に営巣。
公用車の使用はしばらく凍結されていたとか。
公用車のひな巣立つ　牧之原市役所相良

ついでといってはなんですが、昨年度、子ども会で作った花壇に百合が咲きました。



花壇といっても、敷地内にあるデッドスペースを利用して、市からいただいた花の球根を適当に植え、水遣りも雨に期待するといういい加減なものなのですが、３月にはチューリップが咲き誇り、住民の方々には好評なようです。
昨年は子ども会の役員をやっていましたので、球根の注文も自分がしました。
百合って頼んだっけ？
まあ、綺麗だからいいか。