くろにゃんこの読書日記

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古事記を(勝手に自分流に)読む その2

2007年06月21日 | 神話と伝承
古事記上巻は、天御中主神以下(アメノミナカヌシノカミよりしも)、日子波限建鵜草葺不合命以前(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコトよりさき)、つまり天地(あまつち)の初めから火遠理命(ホオリノミコト)までの、神代にあたります。 天地の開闢は、「天地(あまつち)初めて発(ひら)けし時」という、天と地が始めて分かれた時という、至極あっさりした表現で言い表されています。 「序」の華麗な文章を読んでいただ . . . 本文を読む