くろにゃんこの読書日記

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芥川龍之介で読む海外文学

2005年12月26日 | 海外文学 その他
芥川龍之介といえば何を思い出しますか? 「羅生門」「地獄変」「くもの糸」「鼻」・・・・ いろいろありますね。 ところが、芥川はいくつかの訳本を手がけているのです。 私が図書館から借りている岩波書店版「芥川龍之介全集」は、初期の作品から年代順に作品を編集しており、各作品が初めて収録された単行本を底本にしています。 つまり、旧仮名遣い。 大正時代の翻訳に加えて旧仮名遣いですから、読みにくいのですけど、そこが味があってよろしい。 . . . 本文を読む