え~っと、やっと読みました。
梨木さんとは、「ミケルの庭」を読んだのが日付を見ると7月11日だから、ちょうど3ヶ月間のインターバルを置いたことになりますか。
梨木さんの描く世界は、独特の引きずり込まれるような感覚があって、「家守綺譚」のような軽い感じの作風でも、やっぱり何作も続けて読むことはできないんですよね。 . . . 本文を読む
とんでもないほど長ったらしいタイトルですが、著者の言うところによりますと、「平成3年5月2日~」と本書に一緒に収録されている「今年の夏は雨の日が多くて、」は、
題名を持たないんだとか。
つまり、文章の最初が記されているだけ。
本を選ぶとき、まず最初の一文を読んでみて、これはイケそうだとか、
無理かななどと思いませんか?
それを考えてみますと、とても親切でありますし、この後の文章に興味を抱いたのは、 . . . 本文を読む