皆さまご存知のように、洋服の襟の合わせかたには「男性は右前、女性は左前」と男女の区別があります。
なぜそんな区別が出来たのか?
その訳には、じつは召使いが深く関わっているかも…? というお話です。
男性で、女性用のシャツや上着を着た経験のある方(あまりいない?)は、最初、ボタンのつけ外しに戸惑ったのではないでしょうか。
慣れてないから、というだけでなく右手でボタンをつけ外す場合、左前はとても . . . 本文を読む
ダイアナ元英国皇太子妃追悼式典、招かれる人、招かれない人
(AFPBB News 2007年08月26日 17:15 発信地:ロンドン/英国)
以下、上記リンクAFPBB News 記事より引用(太字はブログ筆者による)――
ダイアナ元妃に仕えた当時の暴露話を出版したことから、2人の王子に「冷酷で明白な裏切り行為」を指摘されたダイアナ元妃の元執事ポール・バレル(Paul Burrell)氏は出席 . . . 本文を読む
仏博物館で展示中のナポレオンのデスマスクに偽物疑惑
(AFPBB News 2007年08月19日 05:48 発信地:パリ/フランス )
仏リベラシオン(Liberation)紙は18日、軍事博物館に展示されているマスクはナポレオンの執事だったCipriani Franceschi氏のものである可能性があると報じた。
ナポレオンの死に関して陰謀説を唱える人々は、ナポレオンは流刑先の英領セント . . . 本文を読む
「MANOR HOUSE 英國発 貴族とメイドの90日」
まずは、執事役のエドガー氏(上掲写真の男性)について一言いわせてください。
オノ・ナツメ氏描く「眼鏡の老紳士」にそっくりだ。(老境の色気)
こちらがオノ・ナツメ氏の眼鏡の老紳士。
『リストランテ・パラディーゾ』
や、先走ってしまった。
何のこっちゃ分らない方、わたくしがここ一ヶ月あまりどっぷり浸かっていたドキュメント・ドラマの話 . . . 本文を読む
イギリスの召使いや使用人の世界に魅了されて、様々な資料本や召使いが登場する小説や映画にふけるようになると、ある時点で「やましさ」を感じるようになります。
音立てぬ静かな召使いたちの振舞いは、いつだってわたしの心を掴んで離しませんでした。
老練なる執事の威風堂々たる雰囲気や、ハウスキーパーの厳然たる態度や物腰、銀のトレイを目の高さに掲げながら貴族たちの間をすりぬけて給仕するフットマンやメイドたちの . . . 本文を読む
またもや小手鞠萌さまから貴重な情報をいただきました。(いつもありがとうございます!)
こちらです↓
エドワード朝時代の英国マナーハウスを舞台に、階上の富裕階級と階下の召使いたちの世界を再現したドキュメンタリー・ドラマDVD、
「MANOR HOUSE 英國発 貴族とメイドの90日」
ちなみに、映画ではありません。
イギリスのTV番組が制作した “歴史再現ドキュメンタリー” で、現代人20人が . . . 本文を読む
先週最終回をむかえた、山崎豊子原作・TBS連続ドラマ「華麗なる一族」
みなさまはご覧になってましたか?
万俵家をとり仕切る女執事・高須相子役の鈴木京香が見事にハマってましたねぇ。
政治力あり、色気あり、さらには万俵家当主の愛人でもあり。
こりゃなんとオールラウンドな執事だ、と半ば感心して眺めておりました。
日本では本物の執事の話ってあんまり聞かないんだよなぁと思っていた折もおり、
万俵家のモデル . . . 本文を読む
やっと、やっと、大学4年生、最後のテスト&レポートが終わりました。
ああ、これで、召使いの世界に没頭できる。
長かったこの一ヶ月あまり。
夜中にテスト勉強をしている合間にも、
ちょこちょこ「召使いネタ帳」をつけたりなんかして、
(つぎのブログはこのネタで…ふふ、うふうふ)
ほくそえんでました。
無駄話はさておき、さっそく召使いワールドを闊歩しましょう。
ブログ復活の一発目は、軽~く、執事の . . . 本文を読む
いつも貴重な執事情報を提供してくださる“くろにゃんこ”さんから、またまた興味深い情報と質問をいただきました。
コメント欄での情報提供&質問でしたので、こちらもコメントで返すべきかなと思ったのですが、内容が面白いので記事にしちゃいます。ええ、しますとも。
以下、枠内の引用部分はくろにゃんこさんのコメント文です。
それでは、どうぞ。
くろにゃんこさんの執事情報―『緋文字』の「執事兼薬剤師」
昨 . . . 本文を読む
さいきん、サービスにかかわる職種に、
なにかと言えば「執事」の名が付けられているような気が…します。
IT機器によるサービス提供システムにまで「執事」のネーミングが。
“電子執事”が生活お助け 京のベンチャーや立命大など実用化へ
(京都新聞電子版 2006/5/26付)
「電子執事」は正式名称ではないようです。まだ開発途中なので。
京都新聞の記者さんが記事を書く上で名づけたのでしょうか。
. . . 本文を読む
けっこう前に、どこのメーカーだったか忘れましたが、
「通信機能が付いたお茶ポット」が発売されました。
ポットの作動状況(つまりお茶を何時に何回いれたかどうか)が、
離れた場所からでも分かる仕組みになっていまして、
遠くに住む家族がポットの使用状況を把握することで、、一人暮らしの高齢者がいつもどおりの日常生活を送っているか否かが分かる…というモノです。
このポットの宣伝をテレビで見たとき、
「 . . . 本文を読む
メイド・執事のカフェが花盛りの昨今ですが、
なんとウェイターが半裸でサービスを行う「執事コンパニオン」が登場しました。
日本ではありません。英国です。(ここ、強調しておきます)
とりあえず…写真をご覧ください。日本版ロイターニュース。
英国で誕生、半裸の「執事コンパニオン」(Reuter.co.jp 2006.6.6付)
「イメージしているのは執事の格好をしているジェームズ・ボンド」って…。 . . . 本文を読む
今年7月に英映画『ハイジ』が日本公開されます。
とうぜん気になるのは、執事セバスチャンですね。
(「セバスチャンってどんな人だっけ?」と思った方は、
こちら↓の過去記事をどうぞ。)
■執事の名前といえば?
■セバスチャンの親心。
日本語版の吹き替えは、お笑いコンビのオリエンタルラジオの藤森しんご氏
(メガネの人のほう)がご担当されるそうで。
オリラジ英映画「ハイジ」アフレコ初挑戦 (nikk . . . 本文を読む
先日、大学で英文学の講義を受けたときのことです。
(わたしは昼間仕事をして、夜、大学に通っています)
先生が仰いました。
「いちばん最初に書かれたイギリスの“小説”、これは作品がはっきり分かっています」
ほぉー、そうなんだ。ふぅーん。
睡魔と格闘しながら、心の中でうなずくわたし。
先生が話をつづける。
「スティーブンソンという人が書いた『パミラ』という作品です。パミラというのは主人公の女性の . . . 本文を読む
どえらい執事関係ニュースが飛び込んできました。
なんと、バッキンガム宮殿が執事(バトラー)見習いを求人募集しているのです!
まずはこちらの記事を、あせらず、ゆっくりお読みください。
適材はボーンマスにあり!?――バッキンガム宮殿、執事の求人広告を地元紙に掲載
〔UK Today/Internet JOURNEY(JAPAN JOURNALS LTD)3月30日付より〕
興味深いのは、執事の仕事 . . . 本文を読む