ロミの『悪食大全』を読んでいて、召使いが脇役の良いエピソード(?)があったのでご紹介。
17世紀の大画家レンブラントは辛子(マスタード)が大好きだったそうで、
ある日彼は田舎の友人の家でお昼を食べることになった。ところが席につくなり、食卓に好物の辛子がないことに気がついてこう叫んだのである。
「辛子がないじゃないか。さあ、すぐに隣の村まで辛子を買いにやってくれたまえ」。
「しかし君、召使いが戻 . . . 本文を読む
「俺は執事に外へ叩き出されて黙っている人間ではないぞ」
「ご心配なく。老人の執事です」
(映画 『天井桟敷の人々』DVD字幕より)
ほんっとのチョイ役です。執事です。たった2カットだけの登場です。
なのに、ワタクシの頭脳にしっかと刻みこまれてしまった執事なのです。
映画「天井桟敷の人々」は19世紀フランスの風俗を活写した大名作。
50年以上も前の作品なのに、いま見ても、ちっと . . . 本文を読む
映画などで見かける「チョイ役なんだけど、気になる召使いたち」をご紹介。 . . . 本文を読む