日本にも小説のような執事っているのねぇ~。

先週最終回をむかえた、山崎豊子原作・TBS連続ドラマ「華麗なる一族」
みなさまはご覧になってましたか?
万俵家をとり仕切る女執事・高須相子役の鈴木京香が見事にハマってましたねぇ。
政治力あり、色気あり、さらには万俵家当主の愛人でもあり。
こりゃなんとオールラウンドな執事だ、と半ば感心して眺めておりました。

日本では本物の執事の話ってあんまり聞かないんだよなぁと思っていた折もおり、
万俵家のモデルとうわさされた神戸の財閥・岡崎家に関する記事を読みました。

いた! 執事が!

華麗なる時代の面影 須磨(asahi.com/2007年3月10日付)

執事の名は延原 銓(のぶはら・せん)さん。
当主三代、半世紀にわたって岡崎家に仕えたというのだから、重みがあります。

スゴイのは、
「邸内では庭師、運転手、女中ら60人前後が働いた」
日本にも、あるところには在ったんですねぇ、こういうお屋敷が。
60人ほどの召使いが働くお屋敷って、いったいどんだけの広さなのか。

現在、須磨離宮公園の植物園となっている旧岡崎邸の跡地の広さは24ヘクタール。
およそ東京ドームの5倍。うわぁ~。
邸内には「従業員用住宅」もあったというのですから、
住み込みの使用人を大勢かかえるイギリスのカントリーハウスのようだわ。
(旧岡崎邸の洋館は、阪神大震災で倒壊してしまったそうです。残念!)
「小説やドラマの女執事・相子は妖艶(ようえん)な美女だが、実在の執事は和服やモーニングの似合う美男子だった
(※注 下線はブログ筆者)
…延原さんのお写真を拝みたいです。

※「 」内はasahi.com記事からの引用です。
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