召使語録4 バッキンガム宮殿の執事さん曰く、

映画『日の名残り』で執事スティーヴンスを演じた俳優アンソニー・ホプキンス。 彼が役作りについてのインタビューの中で答えた言葉。 バッキンガム宮殿の本物の執事さんが、とてもいいことを教えてくれた。 「執事がいると、部屋が殺風景に見えるものです」 ―「アンソニー・ホプキンス自らを語る~アクターズ・スタジオ・インタビュー」より― (2001年NHK教育にて放送。番組制作はBravoTV, In Th . . . 本文を読む
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「執事兼薬剤師」 くろにゃんこさんからの執事情報&質問!

いつも貴重な執事情報を提供してくださる“くろにゃんこ”さんから、またまた興味深い情報と質問をいただきました。 コメント欄での情報提供&質問でしたので、こちらもコメントで返すべきかなと思ったのですが、内容が面白いので記事にしちゃいます。ええ、しますとも。 以下、枠内の引用部分はくろにゃんこさんのコメント文です。 それでは、どうぞ。  くろにゃんこさんの執事情報―『緋文字』の「執事兼薬剤師」 昨 . . . 本文を読む
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 『パミラ』つづき―聖女なる小間使いパミラ

さて、やっと小説『パミラ』のつづきです。 『パミラ』がイギリス小説の始祖であり、書簡体で書かれていて、 主人公が小間使いであることは、前回の記事でご紹介しました。 (もっと詳しく知りたい方はこちら↓をどうぞ。) ■過去記事イギリス小説は召使から始まった。 ここでちょっと、補足です。 『パミラ』に対する、18世紀当時の読者の反応について。 David Lodge著The Art of Fict . . . 本文を読む
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