前回のつづきです。
さて、映画「グーグーだって猫である」を観に行きました。
翌日、職場の映画好きの子から「どうでした?」と訊かれて答えたのは「映画館を出てすぐ、大島弓子作品をまた買い直そうと本屋をまわった」
また買い直そう、というのは、ン十年前に「大島弓子全集」を持っていて、愛読していたんですねワタシ。ところが長年の間に「この作品いいよ~、あ、こっちもいいよ~」といろんな人に薦めているうちに . . . 本文を読む
わたしは猫が好きである。
しょっぱなからなんの話だ、執事や召使いの話ではないのかと疑問を持たれたお方、まあお聴きなさい。
先日、喫茶店で友人とよもやま話をしていると、友人が訊くのだ。
「ねえ、犬と猫、どっちが好き?」
すでに用意している答えと理由を言いたそうなウズウズ顔で。
コーヒーを一口すする間に考えたこと――
どうして「犬 vs 猫」設問はどうして犬と猫なのかしら。同じようにペットで . . . 本文を読む
「ビクター犬」と聞いてすぐに、蓄音機を覗いて首をかしげている白犬の絵姿を思い浮かべられるのは、もう四十代以上の人たちになってしまいますかねぇ。
いまの若い方々には、この絵じたい馴染みがないかもしれません。
白犬の名前は“ニッパー”
日本ビクターの商標キャラクター犬です。
私が子供の頃(昭和50年前半頃)は、昔からある小さな電気店や楽器店なんかの店先で、まだ見かけてました。
うちのおじいちゃん . . . 本文を読む
「かしこまりました、ご主人様」
小さい頃、いつも言いたくてウズウズしていた、このセリフ。
(現在も言いたい)
バビル二世の忠実なるしもべ、ロデムだ。
が、今回レンタルビデオで改めて観なおしたら、
「バビル二世さま!」
と呼びかけてはいても、
「ご主人さま!」
とは言っていない。
…思い込みでセリフを変えていたんだねぇ。
動きはあくまでしなやかに。
冷静沈着、うっとりするよな大人声。
つ . . . 本文を読む