ジーヴス・シリーズのドラマ(グラナダ・テレビ制作)のほかに、
観たくてたまらない英国召使いが登場するドラマがあります。
London Weekend Television(LTD)制作の“Upstairs Downstairs”です。
Upstairs, downstairs . . . 本文を読む
なんと、翻訳本が出ていたとは!(しかも5月に)
『ヴィクトリアン・サーヴァント―階下の世界』
この本は、イギリスの、とくにヴィクトリア朝時代の
召使いについて書かれた本で、
必ずといっていいほど参考文献として
挙げられています。もぅ、本当に。
もう幾度、いろんな本で、
Pamela Hornという著名を目にしたことか。
おかげでパメラ・ホーンさんは、
私の中ではすっかり親しいお方となって . . . 本文を読む
インディペンデント映画『Bernard and Doris』(原題)
レイフ・ファインズが執事を演じるそうです。
(2006年公開予定)
ええ? レイフ・ファインズが執事?
主人のほうじゃなくて?
うわぁー…ずいぶんエロっぽい、もとい、イロっぽい執事になりそうだ。
IMDbの映画紹介プロットを拾い読みしたところ、
タバコ億万長者のドリス・デューク(スーザン・サランドン)と、
彼女の全財産を託さ . . . 本文を読む
召使いの魅力がひと目で解かる、そんなグラフがあったらなぁ…
というわけで、作りました。「召使評価グラフ」です。
評価項目は五つ。それぞれ5段階評価。
ひかえめ
己の分をわきまえる。でしゃばらない。know one's place. これぞ召使の美徳。
機転召使にいちばん求められる能力。
身体は三歩うしろに控えていても、頭はつねに主人より三歩先に進んでなければならない。
主人への献身貴方さまにお仕 . . . 本文を読む
*ごあいさつ*
「偉大な主人に仕える喜びは、
優秀なしもべにならなければ味わえない」
…いま2秒で作った格言。
でも、このブログで書くテーマのひとつでもあります。
すばらしい従者は、ヒーローとは違ったべつの「美学」を持っています。
彼らや彼女らは、
「従者の立場に甘んじる」のではなく
「従者の役割を担っている」からです。
執事、メイド、従僕、使用人、付き人…etc.
ひとに「仕える . . . 本文を読む