ジーヴス・シリーズのドラマ(グラナダ・テレビ制作)のほかに、
観たくてたまらない英国召使いが登場するドラマがあります。
London Weekend Television(LTD)制作の“Upstairs Downstairs”です。
Upstairs, downstairs . . . 本文を読む
本日の召使 : お初(奥女中)
(『鏡山旧錦絵』歌舞伎オンステージ6 白水社 1996年より)
外国の召使が続いたので、たまには日本の召使をご紹介。
歌舞伎『『鏡山旧錦絵』(かがみやまこきょうのにしきえ)』に登場の
女中、お初です。
主人の敵を討つ女中!
『鏡山旧錦絵』は、大奥のいじめ社会とお家騒動を取り合わせた作品です。
まさにフジテレビのドラマ『大奥』の世界、
もしくは菊池寛原作の昼ド . . . 本文を読む
この間の記事、
あなたも執事になれる! バトラー養成学校を書いたあと、
小林章夫氏の著書『召使いたちの大英帝国』
(洋泉社新書 2005年)を読みました。
その中に、例のアイヴォー・スペンサー学校についての記述がありまして、ふむふむと読み進めていたところ…
「最近では、主人を守るために空手を学ぶことも授業内容に含まれているそうで、執事になるにはいろいろな能力が要求されるのである。」
すごいぞ . . . 本文を読む
―執事になってほしい人シリーズ―このシリーズはわたくしcountsheep99が日々TVや映画などで
「このひと、執事っぽいなぁ」
「このひとが執事だったら、いいなぁ」
と思った有名人をつらつらと妄想たくましく列挙するコーナーです。
なお、「執事っぽいひと」とは、
●品がある。
●笑顔より黙っているときの顔がステキだ。
●頭の毛が、少々さみしい。
以上を基準としています。いまのところ。ええ、独断 . . . 本文を読む
なんと、翻訳本が出ていたとは!(しかも5月に)
『ヴィクトリアン・サーヴァント―階下の世界』
この本は、イギリスの、とくにヴィクトリア朝時代の
召使いについて書かれた本で、
必ずといっていいほど参考文献として
挙げられています。もぅ、本当に。
もう幾度、いろんな本で、
Pamela Hornという著名を目にしたことか。
おかげでパメラ・ホーンさんは、
私の中ではすっかり親しいお方となって . . . 本文を読む
本日の召使 : バクスター(執事)
(『おおきいツリー ちいさいツリー』ロバート・バリー作 光吉夏弥訳 大日本図書 2001より)
『おおきいツリー ちいさいツリー』
イメージを拡大
もうすぐクリスマスですね。
今回はクリスマスにふさわしい執事をご紹介しましょう。
ウィロビーさんの屋敷仕える執事バクスターです。
物語は、ウィロビーさんのお屋敷に
クリスマス・ツリーが運ばれてくるところから . . . 本文を読む