バトラーみたいな猫 ― 大島弓子さんのサバ。 (その2)

前回のつづきです。 さて、映画「グーグーだって猫である」を観に行きました。 翌日、職場の映画好きの子から「どうでした?」と訊かれて答えたのは「映画館を出てすぐ、大島弓子作品をまた買い直そうと本屋をまわった」 また買い直そう、というのは、ン十年前に「大島弓子全集」を持っていて、愛読していたんですねワタシ。ところが長年の間に「この作品いいよ~、あ、こっちもいいよ~」といろんな人に薦めているうちに . . . 本文を読む
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バトラーみたいな猫 ― 大島弓子さんのサバ。 (その1)

わたしは猫が好きである。 しょっぱなからなんの話だ、執事や召使いの話ではないのかと疑問を持たれたお方、まあお聴きなさい。 先日、喫茶店で友人とよもやま話をしていると、友人が訊くのだ。 「ねえ、犬と猫、どっちが好き?」 すでに用意している答えと理由を言いたそうなウズウズ顔で。 コーヒーを一口すする間に考えたこと―― どうして「犬 vs 猫」設問はどうして犬と猫なのかしら。同じようにペットで . . . 本文を読む
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