goo blog サービス終了のお知らせ 

取り急ぎ、高野虎市さん紹介の番組のお知らせ

知っている人は知っている。そんな情報です。 チャップリンの輝ける日本人執事、高野虎市さんに関する番組が NHKのBShiで放送されます。 12月25日(火) 午後8:00~9:30 詳しくはこちら! ハイビジョン特集 「チャップリンの秘書は日本人だった」 ああ、うれしくてタマラナイ。 どうぞ皆さま、お見逃しなく! あの歌舞伎俳優の中村獅堂が高野さんに扮する(再現ドラマ?)よう . . . 本文を読む
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

高野虎市遺品展に行ってきました! その③

(前回の続き) 「高野はチャップリンの…あれですから」 高野虎市夫人・東嶋トミエさんが、高野さんとチャップリンのあるエピソードを語る中でポロッとこぼした言葉です。 じつは私、トークイベントで東嶋さんのお話を拝聴していて、この一言がいちばん胸にグッときたんです。  曖昧で、雄弁な「あれですから」 あるエピソードとは、チャップリンが初めて来日した時のこと。もちろん高野さんも同行した。日本のチャ . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

高野虎市遺品展に行ってきました! その②

さて、前回のつづきです。 前回記事はこちら。 高野虎市遺品展に行ってきました! その① 前回は特別トークイベントの話だけで終わってしまいましたので、今回は肝心の展示内容にも触れたいと思います。  高野虎市さんの鞄 一番印象的だったのが、遺品展コーナーに入ってすぐの「高野虎市愛用の鞄」です。 鞄はふたつ。旅行用の大型のものと、それと同型のやや小さめの。 キャメル色の革製。 それらは、ライト . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

高野虎市遺品展に行ってきました! その①

えー、行ってまいりました。高野虎市遺品展。 没後30年記念 チャップリンの日本 チャップリン秘書・高野虎市遺品展 (開催期間: 2007年10月30日(火)~12月27日(木)まで) 小スペースながら、いやぁ、とっても内容の濃い展覧会でした。 とりわけ11月3日に行われた特別トークイベントは、高野さんがチャップリンの秘書をしていた時代の面白くて貴重なエピソードが次から次へと展開し、心の中の「へ . . . 本文を読む
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )

高野虎市さんの遺品展に行ってきます。

ちょうどいま、東京国立近代美術館フィルムセンターで、高野虎市さんの遺品展が開催されております。 チャップリンと日本を結びつけた偉大な人、高野虎市さん。 没後30年記念 チャップリンの日本 チャップリン秘書・高野虎市遺品展 (開催期間: 2007年10月30日(火)~12月27日(木)まで) わたくしは本日、行ってまいります。 なんたって今日は、 高野虎市夫人、東嶋トミエ氏のお話がうかがえる特 . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

高野虎市さんを追って・その③

まだ続きます。高野虎市さんシリーズ③です。 過去のシリーズ・ブログはこちらで↓ 高野虎市さんを追って・その② 高野虎市さんを追って・その① チャップリンの右腕とも言える存在であった使用人・高野虎市さんが、チャップリンの三番目の妻との確執が原因で解雇を言い渡されたことは、前回ブログでお伝えしました。 今回は、チャップリンとチャップリン夫人、そして高野虎市さん――つまり、主人、夫人、使用人――こ . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

高野虎市さんを追って・その②

『チャップリン再入門』 前回ブログ「高野虎市さんを追って・その①」の続きです。 さあ、図書館で借りてまいりました『チャップリン再入門』(大野裕之著) チャップリンに長年仕えてきた高野虎市さんという御仁について、もっともっと知りたい――スターに恋する乙女のように一途な気持ちで、鼻息あらげて自転車をかっとばしましたよ。 図書館に着いてすぐ、本棚の前でページを開いたのですが、そこに書かれた高野虎市 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

高野虎市さんを追って・その①

前回のブログ記事(「ビクター犬の“ニッパー”――人と犬の主従関係」)で、 山橘さんという方からこんなコメントを頂きました。 (※太字はブログ筆者による)>私はハチ公の話を聞くと、高野虎市さんというチャップリンのマネージャーの方を思い出します。この方とハチっては全然違うので、どうして思い出すのかはちょっと上手く説明できないのですが、一回でも主人であった人のことを悪くいわないで(ハチなら忘れないで)く . . . 本文を読む
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )