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Unknown (meew)
2007-10-30 10:34:14
はじめまして。ただ今CSで放送中の「MANOR HOUSE 英國発 貴族とメイドの90日」を見ています。こちらでさらに背景を知ることができて、より楽しめることができ、感謝しております。

MANOR HOUSEのMANORなんですが、マナーと訳されていますが、「荘園」とか「領地」という意味ではないでしょうか。いわゆるマナーはMannerだと思うのですが。

興味深い記事がたくさんあるので、引き続き読ませていただきたく思っています。これからもよろしくお願いします。
 
 
 
あ、スペル間違えてますね (countsheep99)
2007-11-01 11:32:15
>meewさま。

>MANOR HOUSEのMANORなんですが、マナーと訳されていますが、「荘園」とか「領地」という意味ではないでしょうか。いわゆるマナーはMannerだと思うのですが。

「マナー(Manor)とルール(Rule)」
→記事本文中の、ここの部分ですね。
あー、やっちゃった!はい、スペル間違いです。
ご指摘のとおりMannerが正解です。
訂正の上、再度記事をupしました。ありがとうございます。

ここでちょっと、「マナー・ハウス」の呼び名について。
meewさんの仰る通り、マナー・ハウスは「荘園主が住む家」を意味します。荘園制度が始まったのはノルマンディ王朝時代です。ですから「マナー・ハウス」といえば「古い血筋を持つ、由緒ある館」なんですね。

記事でも触れましたが、このイギリスTV番組の原題は、
“THE EDWARDIAN COUNTRY HOUSE”
「カントリー・ハウス」となっています。

カントリー・ハウスは、簡単に言うと「イギリスの地方にある貴族所有の屋敷」の総称です。
マナー(Manor)を含めて、アビー(Abbey)、カースル(Castle)、ハウス(House)、ホール(Hall)…etc. さまざまな歴史や様式をもつ貴族の館をひっくるめて「カントリー・ハウス」と、一般的に呼ばれているようです。ものの本によりますと。

それを限定して、舞台を由緒ある「マナー・ハウス」としてしまうと、にわか成金のエドワーディアンにはそぐわない…なので、イギリス番組制作は「カントリー・ハウス」の総称を題名に使ったのではないか、と思います。

ところが日本でDVD発売されるにあたって、原題にある「カントリー・ハウス」が、わざわざ馴染みのない「マナー・ハウス」へと変わっている。

はて、何故に?

やっぱり日本だと「カントリー・ハウス」と聞くと、アメリカにある田舎の家(ターシャ・テューダーのような?)がイメージされるからでしょうかね?
 
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