ああ、私らしさを失っている。他人に対して批判的で自分に対しては卑屈になっていると思い反省する今日この頃でした。
ここ最近はスケジュールが過密でジムに行く回数が減って肩も腰もパンパンです。
また、忙しいと睡眠時間もバラバラで、遅くまで起きていると朝は気分も優れず朝食は、義務程度にスムージーとプロテインで済ませる日々でした。
いけないことだとわかりつつ、人に迷惑をかけずに繁忙期を乗り切る術としては、眠る時間、食にかける時間、運動時間といった生命維持のために、むしろ最も大切にすべきことを後回しにしてしまいがちです。
自分の気力体力を過信していると、やがてストレスで壊れてしまうことになります。
機会があればやってみていただきたいのですが、睡眠、食事、運動ほかストレスケアが充分出来ていて自分で元気だと思える時と、疲れていて、それらが不充分な時、その両方のタイミングで出来れば静止画より動画で自撮りすることです。
「えつ!これが私?あり得ない!」
そう思うぐらい私にとっては衝撃的でした。σ(^_^;)
でも、これこそが他人から見えている自分なのです。
客観的に自分を見つめることは、とても大事です。その手段のひとつがカウンセリングです。
他人に話すことで、あらためて自分が考えていることや感じていることを確認して自己理解ができるわけです。
これは、自分の頭の中でも、ああでもない、こうでもないと日常的に無意識にされていることでもありますが、自問自答には限界があって、どうしても自分がこれまで経験してきた枠内だけで答えを出してしまい、結局、同じ結果を生むことになりがちです。
例えば、恋人に振られたとして、その人の過去の恋愛経験では、全戦全敗だったとします。すると結論は、「どうせ、また交際しても振られるに違いない」というふうに考えるようになるかもしれません。
この断定的な考えは、論理的には誤りでも、新たな恋愛をしないことにより、恋人から振られるリスクを回避できるわけです。一方で、幸せな恋愛経験をすることも出来ないわけで、この人の恋愛に関する人生シナリオは変わらないことになります。
人は思い通りに生きられたとき、あらゆる怖れから解放されますが、そこには矛盾があって、他者との関わり無くしては、生きられないのですから、なかなか思い描くようにならないというジレンマが生じます。
それでは、どうすれば思い通りに生きられるのか?
俯瞰してみることです。
最初に話に戻ると、自分ではスケジュール管理をして多少の自己犠牲を払ってでも上手くいっていると信じていましたし、表面的には問題は生じていませんが、見ようによっては不機嫌なの?と誤解されても仕方がない姿でクライエントに接していたわけで、自分のことは、案外見えていないのです。
本来、自分がベースに置いている目指す自己像は、明朗活発、健康で、一緒にいるだけでも癒されるような存在です。
このベースを失っては、基礎になる杭が支持層に達していない状態で建設したマンションのようなもので、あとで歪みが生じます。
つまり、思い通りに生きるには、時々、思い通りに生きているかを確認しないといけません。
そこで誤りに気付けば調整しながら進んでいくのがコツです。
コミュニュケーションを取って、他者からフィードバックを受けることですね。それは、誰でもいいわけでなく、自分の独断で否定的に評価する相手でなく、共感的かつ論理的に、あなたのことを大事に思って表現してくれる相手がいることがベストです。
一年近く、月に一度のペースで来られるクライエントさんが、
「私って、何にも変わっていないですね」
と肩を落として言われました。
私から見れば、言動、思考すべてが劇的に変わられていると思えていました。
そこで、最初に訪ねてこられていた頃の、発言、行動を振り返りお伝えすると、パッと表情が明るくなられて、
「全然違ってますね。私、こうなりたいと思った通りになっていたんですね」
と微笑まれました。
そんなものなのです。自分自身では変わっていないと思っていても変わっていることもあります。
年末です。今年一年を振り返り、自分らしさを取り戻してみませんか?
山口市の閑静な自宅で営む小さなカウンセリングルーム
かきかわ統合医療相談室
ここ最近はスケジュールが過密でジムに行く回数が減って肩も腰もパンパンです。
また、忙しいと睡眠時間もバラバラで、遅くまで起きていると朝は気分も優れず朝食は、義務程度にスムージーとプロテインで済ませる日々でした。
いけないことだとわかりつつ、人に迷惑をかけずに繁忙期を乗り切る術としては、眠る時間、食にかける時間、運動時間といった生命維持のために、むしろ最も大切にすべきことを後回しにしてしまいがちです。
自分の気力体力を過信していると、やがてストレスで壊れてしまうことになります。
機会があればやってみていただきたいのですが、睡眠、食事、運動ほかストレスケアが充分出来ていて自分で元気だと思える時と、疲れていて、それらが不充分な時、その両方のタイミングで出来れば静止画より動画で自撮りすることです。
「えつ!これが私?あり得ない!」
そう思うぐらい私にとっては衝撃的でした。σ(^_^;)
でも、これこそが他人から見えている自分なのです。
客観的に自分を見つめることは、とても大事です。その手段のひとつがカウンセリングです。
他人に話すことで、あらためて自分が考えていることや感じていることを確認して自己理解ができるわけです。
これは、自分の頭の中でも、ああでもない、こうでもないと日常的に無意識にされていることでもありますが、自問自答には限界があって、どうしても自分がこれまで経験してきた枠内だけで答えを出してしまい、結局、同じ結果を生むことになりがちです。
例えば、恋人に振られたとして、その人の過去の恋愛経験では、全戦全敗だったとします。すると結論は、「どうせ、また交際しても振られるに違いない」というふうに考えるようになるかもしれません。
この断定的な考えは、論理的には誤りでも、新たな恋愛をしないことにより、恋人から振られるリスクを回避できるわけです。一方で、幸せな恋愛経験をすることも出来ないわけで、この人の恋愛に関する人生シナリオは変わらないことになります。
人は思い通りに生きられたとき、あらゆる怖れから解放されますが、そこには矛盾があって、他者との関わり無くしては、生きられないのですから、なかなか思い描くようにならないというジレンマが生じます。
それでは、どうすれば思い通りに生きられるのか?
俯瞰してみることです。
最初に話に戻ると、自分ではスケジュール管理をして多少の自己犠牲を払ってでも上手くいっていると信じていましたし、表面的には問題は生じていませんが、見ようによっては不機嫌なの?と誤解されても仕方がない姿でクライエントに接していたわけで、自分のことは、案外見えていないのです。
本来、自分がベースに置いている目指す自己像は、明朗活発、健康で、一緒にいるだけでも癒されるような存在です。
このベースを失っては、基礎になる杭が支持層に達していない状態で建設したマンションのようなもので、あとで歪みが生じます。
つまり、思い通りに生きるには、時々、思い通りに生きているかを確認しないといけません。
そこで誤りに気付けば調整しながら進んでいくのがコツです。
コミュニュケーションを取って、他者からフィードバックを受けることですね。それは、誰でもいいわけでなく、自分の独断で否定的に評価する相手でなく、共感的かつ論理的に、あなたのことを大事に思って表現してくれる相手がいることがベストです。
一年近く、月に一度のペースで来られるクライエントさんが、
「私って、何にも変わっていないですね」
と肩を落として言われました。
私から見れば、言動、思考すべてが劇的に変わられていると思えていました。
そこで、最初に訪ねてこられていた頃の、発言、行動を振り返りお伝えすると、パッと表情が明るくなられて、
「全然違ってますね。私、こうなりたいと思った通りになっていたんですね」
と微笑まれました。
そんなものなのです。自分自身では変わっていないと思っていても変わっていることもあります。
年末です。今年一年を振り返り、自分らしさを取り戻してみませんか?
山口市の閑静な自宅で営む小さなカウンセリングルーム
かきかわ統合医療相談室
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9d/819340d812a31617853739800c4a6b8a.jpg)