な~んにもない

もう、わけわからんわ。

老いるショック

2024-08-07 19:50:40 | 小太り爺さん
今年もお盆が近づいている。

あれから一年。

とにもかくにも先ずは有難い。




公言はできないけれど、一年前の私はもういない。

記憶のお陰で過去へ行くことが出来るだけで、得体の知れない未知なる私が意識に或るにすぎない。

いつだって崩れ壊れ続けていて、飲み込まれる前に慌てて空きスペースへ飛び込んで手探りで進んで足掻いていく感じ。




「自然から離れれば、私たちの心が固くなっていく」とは、米国先住民の言葉。

心よりも身体の硬さの方が気になるこの頃。

生きるも死ぬも地続きだと聞いたことがあるけれど、お盆のあり様は柔らかく変化している。

今年もお盆に向けて、教えてもらったり手助けしてもらいながら少しずつ準備を始めている。




ひとりの日本人、には関心があるけれど、ひとりの国際人には興味がわかない。

たまに田舎へ行けた時、一銭も生み出さない野良仕事に汗まみれになる。

数は減ったけれど、虫や小動物の音にキッチンドリンクを傾ける。


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