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な~んにもない

もう、わけわからんわ。

日曜日の朝

2021-05-31 19:10:53 | 日記

梅雨の中休み

雲一つない空

今度はヒバリの声が遠くなったようで、鶯ばかりが美声を響かせていた。




雲を一枚めくられてみると、もう夏の陽射しがそこまで来ている。

窓を開けて通す風のなんと心地よいこと。

外様である私を、今日も静かに優しく歓迎してくれた。



墓前で手を合わせて、今日という一日を始めた。

線香を立てて、お墓周りを簡単に清掃。

家へ戻って朝食の準備に取り掛かった。




朝食をとるころには、草刈り機の音が鳴り始めていた。

今朝の卵焼きは、理想のふんわり感を捨てて作った。

ら、見た目だけはイメージに近い出来栄えになった。


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雨の朝

2021-05-27 07:33:54 | 日記


未明から降り出した雨が、今朝もまだ降っていた。

いつもより早く家を出てみると、

色づいた紫陽花に春を感じるほどの冷たい雨となっていた。




風も時折強く吹き、傘を傾けて視線を横へ外すと、雨粒を弾きながら花は上下左右に揺れていた。

その姿に、これを連写で撮影するとどんな風になるんだろうと思った。

一枚一枚の躍動感を想像していた。



駅までの約20分。唯一の信号ゾーンでバッチリと信号待ち。

昨日見た太陽の塔を「あ~」って感じで思いだしていた。

雨の中、今日も立たされたままの塔を、きっと無表情に思っていた。




信号が変わって歩き出すころ、少し頬が緩んだ感じがしたので、少し恥ずかしいような気になった。

信号の赤に、体の中の赤が触発されたかな。

昨日の私はもういない。明日の私はまだいない。と覚悟に似たものに突き動かされていた。


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知性の風より治世の風を

2021-05-26 07:50:41 | 日記


やおら、今日も目が覚めた。雀の声が短く時を刻んでいた。

どこからか私はまた立ち上がってきて、ずっとそこにいたように動き始める。

呼ばれて飛び出した大魔王の気持ちってこんな感じだったんだろうか。




今日から天気は下り坂だと予報士さんが言っていたっけ。

それでも朝の風は今日も心地よい。

世知辛い娑婆にあって、これが分け隔てなく誰にでも吹いているなんて素晴らしい。





合理的精神とやらの正義のお陰で、天然の風は体に悪いとされる日も来るかもしれない。

そうして、この風さへもこっそり独り占めしようと考える人たちが現れるやもしれない。

そうなったならば、栄養分豊富でも潤いは無くなっていることだろう。




風が柔らかく時を流していく。

多くの人にとってやらざるを得ない日常のルーティンが、もう流れ始めている。

好きも嫌いもごちゃ混ぜになった世界に運ばれ巻き込まれていくんだよなぁ。

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空元気充電中

2021-05-25 08:14:42 | 日記


寝過ごしたかと思うほどに、すでに明るかった。

時間を確認するとまだ目覚ましアラーム前時刻。今日も静かに地球は回っている。

私はどこをどう回され漂うことやら。




夏至へ向かって日々はめくれて行く。

こんなに明るいのに、また手探りの世界が始まるなんて嘘みたいだ。

泥にまみれて、つまずき転んで、汗だくになって絡まりもつれたまま今日も生きる。




晴れ渡った空に、今日もニュースの雨は降っている。

清き一票を求める人達の不潔さが、前線を伴って日本列島を今日も覆うだろう。

先生と呼ばれる人たちの狡さは、湿った空気を伴って前線にぶつかり強い雨を呼ぶだろう。




世の中デフレの真っただ中にあって、売るものがなくなってきた証だろうか。

情報として流れてくるものが、報道というより、「だから私たちが必要なんです」というコマーシャルに思えてきた。

さまざまな危機があるから・・・。新たな視点からの批判は・・・。裏話に関しましても何なりとお申し付けください・・・。





アピールしなきゃ売れないものに囲まれ溢れ出しているけれど、これも新たなスタイルなのかもしれないな。

さぁ、こんな私どもの仕事を待ってくださっているお客様の為に、今日は何から始めようか。

カラスの声がこだましている。

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この人等にワクチンはいらんのちゃうかなぁ

2021-05-23 16:43:13 | 日記

早朝、季節外れの濃霧に包まれた。

今日はを貫く川の草刈りの日。

日が高くなるにつれて青空が顔を出してきた。



先輩方をお迎えしようと、
8時の集合だったところを7時半に集合場所へ向かった。

そうしたら4人の先輩方が既にご到着。

屈託のない笑顔で出迎えてくださった。



「打った?まだか?」とちょうど、ワクチンの話をしていらした。

世帯数が百に満たないでも、予約時には混雑と混乱があった様子。

互いに自慢し合うかのような話っぷりに、つい引き込まれて笑顔をまたいただいた。



一回目を打ち終わった方々によれば、会場ではスムースに注射できたようだ。

80からが人生と言ったくらいになると、
私達のような「痛かったか?」
てな、定番はすっかり風化していた。

我慢できずに「筋肉注射って痛くなかったですか?」
と聞くと、
「そんなもん痛いに決まっとるやないか。しょうもない事聞くのぅ、ダハハハ」
と、一笑に付されてしまった。

恐れ入りました。
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