バカバカしいっていいかも

溜まったデスクワークがようやく片付いて窓を開けてみた。

雲が低く垂れ込めているからだろう、エンジン音が良く響く。

夜に似た感覚があって。リラックス感がちょい増ししているみたい。



五感に身を任せっきりで、眠っているかのような時間

我武者羅に必死のパッチで、頑張らざるを得ない時間

集中力の高りで、目前の世界に入り込んでいる時間




温もりと適度の水分のお陰だろうか蚊が舞っている。

「他の命を頂いて身体を作っているのだから、

あんたの命は大切にしなければならないし、食べ物を粗末にしてもいけない。」




と、言うや否や鋭い一撃で虫を叩き潰していたことを思い出した。

あのあと、なんて言い訳してたっけなぁ・・・。

花逆爺さん（はなさかじいさん）

不安定な天気が続いている。

気象条件は目まぐるしく変化している様子。

地球が自由に変化を繰り返しているのか、まだ知らない宇宙の法則があるんだろうか。



誰かが言っていたけれど、良い方法と悪い方法があってどちらを選択しても良いということが自由。

絶対神や負け知らずなリーダーの言うがまま、というところに自由はない。

周りを見渡してこれが自由の今の姿、ととりあえず受け止めてみた。



虹を見たければ、雨も我慢しなきゃならない。

不機嫌で楽に自分を守ってしまうと、一旦そこを通り過ぎた時に、また手を差し伸べてくれる人は減る。

闇雲に言動が荒れてしまう自然現象が訪れる時もあるさ。腐るくらいなら枯れてしまえ。

ゼニは点火の周り物

空を舞うトンビはバタバタもジタバタもしない。

ただ風を読み翼を操っている。

疲れたら止まってキョロキョロパチクリ。




結果次第でざわつき方を変える人達は、今日も広告収入の為に種をまき、ネタを繰る。

空気を読んで作って、手の平返しもなんのその。

これが情報化社会の熟成ってヤツなのか。




報道の自由に、報道しない自由。

規制するする正義に、寄生する正義。

激しさ加えて、移ろい易さを取り戻した春の空を見上げる。

ふたりがひとりバロローム

都会に住んでいると、花はあってもほとんど虫はいない。

それを餌とする小動物も住みつけない。

安全安心のまちづくりの為、必要なのは想定内なんだから、これはこれでいいのだろう。



私の中をそっと覗いてみると、身体は自然美を愛し、頭脳は人工美を愛す傾向にある。

そして身体は寡黙で、頭脳は口やかましい。

感情は全身を突き抜けたかと思うと、身体と頭脳に分かれ駆け回る。



結婚生活の限界なら、目の細かいネットで相手の間違いを集めたなら、不良在庫含め全て責め負っ被せて別れればいい。

分けることもコートチェンジも出来ないから、ときどき山や森のある田舎へ行って都会活動をやめて、横へ並んで黙って座っているのかもしれない。

立ち寄ることはあっても帰れていない３月・４月を振り返っている。



そのうち、適度なストレス軽減ワクチンなんて予防接種、始まるかな。

不機嫌も伝染するからなぁ。

レンズを磨くように

早朝の春風は、ちょっぴり冷たくて寂しさを含んでいる。

それがちょうど心地よく感じる。

空は何処までも広く、大地は活動の時を待っている。



鳥が頭上を横切って行く。

人間にとって都合のいい生き物にしか、なれなかった鳥もある。

彼らは気付いた時、自分自身の寿命はもう既に、他種類の生き物の一部に組み込まれていたんだよな。




「いのち輝く未来社会のデザイン」

ＥＸＰＯ２０２５・・・かぁ。