な~んにもない

もう、わけわからんわ。

ポンコツ勇者ミスター過労氏

2018-05-26 08:13:11 | 日記

休日関係なく働くようになって約4年が過ぎて、ようやく変化に気がついた。

いつの頃からか、朝から昼にかけての時間が

とてもいとおしく感じるようになった。




仕事をしている時間、ひとりで過ごす時間、家族と過ごす時間

関係ない。

特に土日はいとおしさが増す。

何一つしてあげられていない妻が聞いたら、

さぞかし呆れ果てて涙も出ないことだろう。




ウィークデイは、あちこちから色々と飛んでくるし、飛び出してもくる。

「それ、今じゃないと駄目?」

「失敗しながらでいいからね。そこまで確認の必要はないよ。」

「報告はきっと覚え漏れるから、いつも書き置きを頼んでるよね。とりあえず言いましたからは駄目だよ。」

に始まって、

「納期なんとかならんかなぁ、一部だけでもいいから入れて」

「価格更改は全商品一覧で提出してください。他社と比較しますから」

「見積り頼みたいけど、現物あるから取りに来て」



等々、

他にも矢継ぎ早に色んなものが飛んでくる。

生産計画に加工実績分析に金型や在庫品の管理、

資金繰り計画に税理士さんや社労士さんとの相談事

トタン屋根が外れただの、エアコンが調子悪いだの、機械も調子悪いだの

管理業務もあれこれ。




当たり前になっている「あ~しんど」の声が出なくなったらどうしよっか。

と思いながらまた明けていく一日への感謝。

二度と戻ることのない日々への畏敬。

語らざれば憂い無きに似たり。

イライラしているけれど、迷いはない。

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濁ってるから見えている気がしているの?

2018-05-17 22:46:06 | 日記

無理矢理時間を作って、先輩方が主宰する食事会に参加した。

天神橋筋商店街、安くて旨い韓国料理を教えてもらう事となった。

ここを皮切りにまた、友と楽しめる日を夢見ながら帰路に着いた。



腹の中を晒した後なら、いつもは更に付き合ってくれる奴もいるのだけれど・・・

との思いを胸に店を数件物色してみた。

バーには女性がつく店しか空いていない。(今日は違う)

古看板からは、漏れてくるダミ声に押されて尻込み。



結局はコンビニで300ミリの日本酒を購入して、ひとりでチビりとやった。

すぐそこまで来ている蒸し暑い夜の兆しが、お酒の味を更に引き立ててくれた。

GWも終わり、どうやらそこから先の今月にオフはなさそうだ。



その話も先輩方へ披露して、随分と叱咤激励を頂いた。

酔った私以外に変わったモノなし、か。

と、意識も濁った中を、
懸命になにかを取り戻そうとしている私がいる。

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珈琲を良く飲むようになって

2018-05-04 08:57:41 | 日記

何のために生きているのか。

これがわかっていたり、

決められていたり

していたらどうだろう。






これが、達成するまで変更できなかったり

これがコロコロと変えられたり

したらどうだろう。





これを誰かのと比較してみたり

勝手に優劣をつけられていたり

と考えたら、どんな絵が動き出すだろうか。





久しぶりにモーニングセットを味わった。

朝寝坊な家人たちがまだ眠っているうちに出かけた。

いつもは通り過ぎるだけの、駅前にある店を選んだ。

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凪ぎ

2018-05-03 17:02:33 | 日記


ただ慌ただしく、振り回されっぱなしの四月。

金も僅かしかなければ、人も僅かしかなく、

アインシュタインがどう言おうが、時間は杓子定規にしか進まない。




売上を恩に着せて人使いの荒いお客さんは、こちらから遠ざかってもまたどこかで会う。

こういう人のお陰もあって仕事が忙しくなってくれば、隙間の数も増える。

そしてやっぱり人を増やしきるところまでは売り上げは伸びない。

それよりも、避けても避けても迫りくる滝壺へ急降下の水音が気になってくる。





五月に入っても心配ばかりなのは変わりないけれど、

今年は五月マタギの連休が前後半に分かれている。

そのお陰で、ひとり静かに見つめ直す時を得た。






のは良いけれど、やれやれ感が強すぎるのか、

思いは感覚や思考に働きかけることなく、妙にただただ静かなだけ。

その上なんだかうれしくもなければ、悲しくもない。

それじゃってんで「よ~し今日は朝から飲んでやるか!」

と始めたものの、なんだか高揚感もないし、

気晴らしに始めたゲームもつまらない。

結局は、連休明けに生じるであろう隙間を埋めに仕事場へやってきた。




厄介な時期を迎えているのはわかっているつもりだけれど、

この時期を上手くハンドリングできないコイツを連れてやっていくより他はない。

「一寸先が真っ暗闇なのは皆同じなんだ。

ため息だけは元気なんだから、そいつを再生可能エネルギーに変えてみろ。

きっとこれからも様々な人達の正義に振り回されるんだ。

そもそも、私にだってご都合主義に染まった正義の御旗があるのだから、お互い様じゃないか。」




と、そこへまた一つ重たいのが加わった。田舎での墓掃除を今になって父が言い出した。

今年も自分自身が行くつもりをしていると言っていたけど、歳も年だけに無理か。

毎年この時期に集落の皆が集まってやるのだが、またいつもの急な無茶ぶりだ。

持っていかなきゃいけないものや集合時間、知っておかねばならないことは

紙に書いておくと言っていたが、当日の朝になって渡されるのだろう。

ひょっとしたら、もうそんなことより大切なことがあって、

あるいは紙に書きだしただけでやったつもりになって、忘れてしまっているかもしれない。

それならまだしも、引継ぎが済んだつもりになっている別な要件を思い出して、更に増えるかもしれないな。




こんな事を振り回される前にと先回りして、ひとつひとつ事前の準備をしてみても

結局は、身内とは言え他人の都合に自ら進んで巻き込まれに行っているのと同じである。

また、ひとつひとつを丁寧に疑ってかかって、転ばぬ先の杖を差し挟み続けるところに

信頼関係は成り立ちやしない。






あの時、別な選択をしていたならという想像。

そうしたら今の煩わしさとは無縁だっただろうにと浅はかな慰めをしてみる。

これからも変わらずしばしばあるのだろう。

「今からでも遅くない。わかっているなら人生逆張りで生きろ!」

と、言いたいぐらいに、小さいものまで拾い上げればキリがない。





でもまぁこんなことが気になる様じゃ、当てが外れたことへの後悔を

選択肢の問題にすり替え責任転嫁していることにも気づいちゃいないんだから

「心配するな!お前の人生はリバーシブルだ!」

と、逆サイドでも間違いなく同じ思いをしているよと教えてやりたい。



やれやれ、凪ぎと感じていたけれど、どうやら淀みだったみたいだ。

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