な~んにもない

もう、わけわからんわ。

天邪鬼的マイバッグ

2020-07-31 07:32:46 | 日記


コンビニやスーパーは週に数回利用する程度である。

これからの暑い季節。冷たいものは汗をかくからレジ袋は大変ありがたい。

国策的オレオレ詐欺に加担するのは嫌なこともあり、レジ袋は必ず購入して使用する。

ただ、その購入した袋にはチェ-ン店名等の記載がされていることが多いので、バッグの中に入れて持ち帰るようにしている。






これまでは無償だったので気にしなかったけれど、お金を払って広告活動に参加する程の熱烈なファンでもない。

多くの店ではレジ袋とともにエコバッグも販売されている。

バッグには、広告など気にしていないバッグと宣伝に利用されている物がある。

そんなことは気にしない人がほとんどだろう。まさにオレオレ詐欺の目の付け所と同じである。

広島のあんり議員の一件でもわかるように、薄皮一枚ひんめくると、水面下でどんなお金が動いているかはわからない。




プラスチックはそもそも重油の成分の中で、不要物として燃やされていた物を利用することでできたものだ。

捨てられていたものの再利用だから安価で生産できることに目を付けた人が、広告を印刷して無料で使ってもらい始めたのがレジ袋。

また、燃やされることになっていくのだろうけれど、注目されるのはまた欧米発信待ちなのだろう。

それに、プラスチックごみはそもそもマナーやゴミ管理の問題であり、
こんなものがあるからいけないというのは反社会勢力的因縁と変わらない





感染防止の旗のもと、外食産業は締め付けられて、スーパーは特需の果実を手にして業績を伸ばしている。

百円均一ショップでも、レジ袋有料化の正当化アナウンスが流れている。

売られているエコバッグを手に取ってみようとすると、レジ袋と変わらない袋に入っていたりする。

このチグハグさはコロナ対策と同じで一本筋が通っているとも言えるか。


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きっと夏の果実は実っている

2020-07-28 08:36:04 | 日記


連休が明けた。

非日常が幕を下ろし、日常が帰ってきた。

少し長めの休みを経験すると、その休みが明けるときは静かに朝陽が昇っていくのを眺めているような気分になる。




今回はセミの鳴き声が無常観を演出してくれていて、その寂しさに向き合う気力さえ使い切っていたことに気が付いた。

埋めようのない精神的空間は両刃の剣か。

何かで常に埋め尽くされていることを充実と呼ぶことに慣れている身には
真空波となって傷つけられるし、それでいて何かから逃げおおせたような落ち着きもある。





役に立つとか立たないとか、いくら儲かったか損をしたのかとか、新型ウィルスに感染しているとかいないとか。

その時々のご都合主義に倣って、私も含めて多くの人皆適当に生きている。

そうすることで、さまざまな矛盾との距離を調節しているのかもしれない。




何気ない、特別なことなんて何も起こらない、淡々と過ごす日々。

十代の時は、忌み嫌うべき判で押したような毎日にしか見えていなかった。

何の疑いも根拠もなく、自分の視点を揺ぎ無いものと絶対視していた。

そして出会ういろんな方々に迷惑をかけ、傷つけ、疎まれ、それでも泣きながらうつむいて歩き続けるしかなかった日々は二十代まで続いた。





それらもみんな私の血となり汗となり、今につながっているのかなと思うと、

やりきれないような、もったいないような、情けないような

言葉にならない感情の波がいくつもできて、
代わる代わる被せて来ては引いていく。
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本当の脅威は・・・

2020-07-23 14:19:29 | 日記


梅雨明け宣言はまだないけれど、夏がやってきた。

晴れ間が広がればジリジリと焼けつくように日差しを感じるし、
木々に限らずあちこちから蝉がウヮンウヮン鳴きだしてくるし、
吹き出すような汗の出方を見ても、

これはもう夏だ。
オリンピックが予定通り開催されていれば、梅雨明けはもう宣言されていたんだろうか?




再び非常事態宣言を出せと言う人もあるけれど、2020年も半年が過ぎ、

感染者が増えるのは心配ではないと、ようやく大手情報サービス会社が発表した。

新型コロナ感染が再拡大、本当の脅威は何か?|日本総研

大手マスコミの一社たりともが触れなくたって、風穴はあけられた。







フェイクニュースか風評被害か。感染すれば直ぐにでも死んでしまうような噂は正しくなかったようだ。

GO TO トラベルとかで各地の高速道路が渋滞している。

世間様を気遣っている風に心配顔をして報道していれば、わが身へ火の粉は飛んでこない。

車内でテレビやラジオを見聞きしていると、やはり多くはこのスタンスの報道がまだまだ多い。





そうは言ってみても、誰に笑われようが、誰に後ろ指指されようが、自分の歌を歌い続けるのは容易いようで難しい。

自分で選んだ道とは言えど、生活の糧を得る仕事として行う行為であれば、なおさら保身的になってしまうことだろう。

「大人の事情」なんて逃げ口上もこんな中から生まれ、その重みに耐えかねて死人が出ようとも金銭循環システムの維持は図られ続けていると聞く。





こんな筈ではなかったという自己嫌悪も、訳の分からん奴だという無理解もどこ吹く風。

受け入れたくない自分自身も、湧き起こる承認欲求も、走り去る車窓の風景。

客観視しているつもりでも、見事に食い違う思いの自分と世間の自分。

自らに由る考えや行動の為なら、生きてさえいれば、たとえ何を失おうとも何とかなる。

そう思わせてくれる人を、しばらく見ていないな。




昔から「一将功なりて万民枯る。」という。

頭の中のワンダーランドなイメージ先行世界から抜け出して、まずは何かを選んで行動を起こそう。

立身出世の世の中においても、各万民のそれぞれの功は、決して馬鹿にしたもんじゃない。

早くしないと、またどこかのお偉いさんが手柄を立てる度に、その陰で苦しむ人ばかりが増えていく。
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墓なきドラキュラ

2020-07-17 08:01:20 | 日記
七月も中旬、例年なら熱帯夜に苦しんでいることだろう。

当初の予報とは違った長びく梅雨の中、拾った果実だ。

その果実をかじってみれば、水害被害に苦しんでいる人と戦地で頑張る兵隊さんのイメージが重った。



駅へ向かうと近づくにつれてマスク着用率が高まる。

一体何の宗教にみんな染まってしまったんだろうと思いながら、車内では私もその信者になりすます。

新型コロナはひと噛み必殺的?なドラキュラらしいから、マスクは十字架なのかな。




身近にドラキュラ化してしまった人をしらないけれど、ドラキュラになりかかった人の噂は聞いたことがある。

政治家・官僚・財界のお偉方が、今はどこで内緒の話をしているのかは知らないけれど、
ドラキュラは夜の闇に暗躍するというのが今の定説で、パチンコホールにはもういないことになった。

ドラキュラは姿を変えて人の生き血を今もすすり続けている。




「軽症者のドラキュラが新たなドラキュラ継承者となりうるんですよ」「新たな生活スタイルにご協力とご理解を」と今日も喧伝される。

会社や店舗が潰れて行っているのを尻目にしながら、
いくらお札を刷ろうとも、仕事が減っていくと賞与どころか給与も減ることになるんだよとは、まだ誰も言わない。

仕事や生活に疲れていて、とりあえずルールという手段に従うひとが多い。
それゆえ目的や意義を守るに適っているか、という本質なんて怪しい専門家任せに。

あ、いけない。ドラキュラの手下だというレッテルを貼られてしまう。

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やっぱりわけがわからない

2020-07-16 08:45:04 | 日記


涼しい朝を迎えた。

重く垂れ込めた雲のおかげなのだろう。

予報では、まだ前線が日本を離れることはないらしい。




街中では多数派のクマゼミが、命の活動を始めた。

晴れ間少ない空を見上げてみれば、ひとつまたひとつと響きだした。

近所の婆さんに挨拶の声をかけたけれども、返事はなかった。




世の中は、相も変わらず暗いニュースの大安売りで、恐れるべきは何なのかわからない。

新型ウィルス感染者祭りもまだ続いている。

オオカミの数を数えるように、感染者数を数えては難しい顔をしてにらめっこしている。




本当は重篤患者も死者数もインフルエンザの比じゃない程にきっと大勢いて、実は隠されているという事なのだろう。

東京ではPCR検査をした陽性者には10万円が貰えるらしい。

感染はご法度扱いで、安全安心なポジション確保を第一にじっとぬるま湯につかったまま、

人間様の命の活動である経済温度は下がり続けている。

いったい何が起こっているのと、お天道様に尋ねてみても、待ちきれない夏の声にかき消されていくばかり。
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