な~んにもない

もう、わけわからんわ。

秋れる空を見上げて

2023-09-27 08:42:32 | 日記
どんよりとした雲に覆われた朝を迎えた。

季節外れな蒸し暑さがやって来て、問答無用に縛られてしまう。

やな空気だなぁ、なんて空を見上げる。



決して言葉にされることのない社会的現実がこの国にはあるようだ。

多くの人がうっすら知っているだけという事になっている、ここだけの話。

裸の王様の世界に似た、アンタッチャブルな常識。



流行り病の時のワクチンの時もそうだった。

何時の頃からか、政治家の先生やお医者さんがまず最初に打っていた。

が、今や打ったかどうだか曖昧なまま、強制ではないと言いながら、空気は違っている。



今回の芸能事務所に纏わる騒動もそう。

生活費を稼ぐためであったり、夢の為であったり、保身のためであったり

そういうモノと受け入れて深くは考えなければ、大なり小なりの仕事にありつける空気があるようだ。



なるほど、政治がスッキリしないのも関係がありそうだ。

組織票に偏った政策が続けられるのも、空気に任せて、いち個人として選挙へ行く人が少ない結果なのだろうか。

太陽が顔を出してきた。

蒸し暑いけれど、涙なんだか、汗なんだか、なんとかこうしてここに居ます。
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お彼岸へ続く街道

2023-09-23 11:41:41 | 日記
お彼岸は、こちらから近くまで行ってご先祖様をお招きする期間でもあるそうだ。

どうやって近くまで行くのか。

六種の徳行をいつもより強く意識し、何か一つでも実践することで近づけるそうだ。



規律・忍耐・努力・知恵・精神統一・施し、の六波羅蜜修行

徳はあっても得がないと、今じゃ支持はされないかもしれない。

手の込んだたとえ話が昔から多いけれど、ここまでよく伝え残ったもんだが危うい。



人生の意味と言うようなことを、少しは考えた方がいいよと言われた時があって

考えすぎているから疲れちゃうんだよと、言われた時がある。

正しいとか意味があるとか許さないとか、そんな事にこだわって生きているのは人間だけなのかもしれない。



余計なこととなるリスクを背追負っているとは考えずに、「気の利いた」とか「粋」に憧れる。

出来る人じゃなかろうと

ちっとも素敵じゃなくったって



そのうえ価値がなかろうと

意味なく支持なんてされなくったって

どれも素晴らしさの裏側。

大丈夫。そう言って送り出してくれた時もあった。

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それを言っちゃぁ、お仕舞いなのか

2023-09-16 11:46:45 | 日記
時代劇さながらの枕営業強要が、今尚続いているってことが連日報道されている。

放送側がネット世代の若者向けコンテンツに、敢えて力を入れ続ける裏の理由が色濃く透けてきたって印象を覚える。

業界こぞって、ジャニー喜多川とその一味にすべてを被せていく姿勢に、まだまだ大きな既得権益集団である影を見る。




ジャニーズ事務所が事実と認めてからも、各放送局は明確な意思表示のないまま契約を続けているのは何故なんだろう。

数ある芸能事務所で、社内調査が行なわれたり、同様の事実を公表したりしたところはあるんだろうか。

女性の人権擁護を専門とする人達が黙っているのは、女性に関してはもう問題はなくなったとの意思表示なのだろうか。




業界内の声として「噂は聞いたことがあるけれど、事実だなんて知らなかった。」という善意の第三者が大発生している。

そんな中で、タレントさんは被害者なんだという立場のひとがある。

敢えて一緒に仕事をする必要はないとコマーシャルメッセージ契約を切る企業がある。




社会的成功は、一段落すると必ず言っていいほど、きな臭い影を落とす。

徐々に浸透しつつあるAIシステムがあらゆるところに入り込むと、より巧妙に隠されて行くのだろうか。

それとも、夢と欲の区別なされた選択が行われるようになっていくのだろうか。

そして「知ってたやろ。怒らへんから正直に言うてみ!」と、そのシステムに迫られた時、私はどのように答えるのだろうか。
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希望

2023-09-09 11:05:41 | 日記
水に落ちた犬を棒でたたく。

ドブに落っこちて噛み付かれないことを確認して、素手ではなく道具を使って叩く。

ドブに落ちるようなことをしたんだから叩かれて当然、と仲間を集ってリスク分散してやる。



被害者の事を考えると動かずにはいられないだろ。なんでお前は叩かないんだ。お前、あいつと同じか。

この空気が出来てしまうと、自らのリンチ行為に気が付けない。

そしてこれが一段落終わると、何があってもイジメはいけないと平気で言える。



個の尊重の為には、個を見せしめにする必要に迫られる場合がある。

民主主義の必要経費。

近くにある大陸の国々と同じ匂いがしてくる。



空を見上げれば、空が高く感じられるようになってきた。

ため池をひえ上がらせる日が続いたかと思えば、あらゆるものを洗い流す大雨の日がくる。

それでいて、更地にされたばかりの土地に名も知らぬ草が生えて来ている。
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名残り

2023-09-03 11:15:00 | 日記
久しぶりに8時まで眠っていた。

たった今産まれたみたい、と言っていいのか

キョトンとした朝を迎えた。




ミンミン蝉が、つくつくぼうしが、夏の名残を味わっている。

賞味期限の切れた冷凍食品を味わいながら、夏の汗を感じている。

まだ水風呂が心地好い。




テレビ・ラジオは今日も善意の第三者ばかり。

昨日まで「天皇万歳」と言っていた大人達が、マスメディアが、
ある日突然「平和憲法万歳」と臆面もなく言い出した空気の変化に想像が走る。

私は、そうならずにいられるだろうか。



情報の嵐を抜けて、身の置き場を換える。

草木の成長に、もう盛夏までの勢いはない。

台風の影響を受けた田んぼが散見される。

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