な~んにもない

もう、わけわからんわ。

五里霧中

2016-07-31 23:01:34 | 心情観察
休日の仕事は、自分の間合いで取り組めるので、
好きだ。

様々な不安材料や未解決課題とも、
存在認識するという意味で、向きあえる。
まだ、苦しみや悲しみや怒りに繋がりうる諸問題を抱き締めたり、
あやしたりは出来ないけれど、
少しは感情や判断から距離をおいて、落ち着きを取り戻せる。

ある程度までは、環境図を整理しておかないと、
助けを必要としているのに、
どういった方々に何を求める必要があるのかさえ、
見えないままだ。

また一方で、忘れようにも忘れられないのだから、
ささやかであり束の間でもあるにせよ、
脳か身体か精神だけでも違う色に染める遊びも必要だ。

克ったからといって、勝つとは限らない。
勝ったからといって、克つとは限らない。
素直になる難しさを噛みしめている。





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トンネル

2016-07-30 09:35:39 | 日記
昨夜は飲むことにした。
洗いざらい心の中を掃除したくて飲んでいた。
特に普段は目隠ししている負の部分を重点的に、
自己嫌悪の森に彷徨うことを覚悟して、
手当たり次第に突きまくっては、
次々に吹き出してくるヘドロ状の油に火をつけて遊んだ。

ちっとも楽しくない酒だけど、
中4日明けの味わいには、格別なものがあった。
しかし、思った程には酒は進まなかった。

アルコールのお陰で寝付きは良かったけれど、
明け方5時前になって寝汗に耐えかねて目が覚めた。
ここからが始まりだった。

気力がすっかり干からび失せていた。
今日もやらなければならない事が
待っているのに行動する気力の欠片すら発見できなかった。

やってもやっても暗闇から抜け出せず、
何かを掴んだかと思って手繰り寄せればトラブルの巣で
諦めて投げ出せば奈落の底への直行便が待っている。
絶望の淵にしか道はなく、
その道上で足が震えすくんでしまった。

何度か浅い眠りに入っては目を覚ますを繰返し、
意識の中間層を見つけて身体を起こした。
そして立ち上がろうとしたら、
つかまり立つのが精一杯だった。
普段何気無く行っている所作には気力が通っていたんだと知った。

もう座ってはいけないと考えて洗面所へ歩を進めた。
そこで洗顔し、髪を整えたり、うがいしたり等して気力の回復を待った。

家族のいるリビングへ行ってみると
9時だった。
さぁ、仕切り直しだ。
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知らん顔

2016-07-29 07:34:48 | 日記
寝苦しい夜を身悶えしながら過ごした。
通りすぎて行った夢はどれも覚えてはいない。
家人が南側の窓を開けたのを合図に
開け放ったままの窓から、
時折強目の風が入ってきた。

「今日もなんとも重苦しい朝だ。
とにかく起きなきゃ・・・」
と身を起こすと
駄目ななりに今日も精一杯もがきなさい、
入ってきた風に肩を抱かれて
励まされたのか、慰められたのか。

朝のスケジュールを進めて行って
いつもの時間に家を出た。
けたたましい蝉の声の中、子供たちが公園で遊んでいた。
大人も何人か混じっていた。
絵日記の1ページを開いた気分だった。

空には今日も出来損ないのうろこ雲。
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青春よりも清酒な奴の痩我慢

2016-07-28 23:04:06 | 日記
やたらと喉が渇いた1日だった。
毎日持参している水筒も、外回りに出掛けて30分で空になった。

帰宅してからも、直ぐに水をがぶ飲みした。
部活していた学生の頃を懐かしく思い出す程に飲んだ。
そして、身体がやたらに水分を要求しているので、
アルコールは今日も控えた。

叫んだくらいでは誤魔化せず、
アルコールでなければ癒せないであろう
渇きひび割れた荒れ地が心の中心には広がっているのだけれど。

そこで今日も、失敗は成功の元、
そう言い聞かせては、挑戦して
挑戦しては、失敗を重ねてショボくれた。

ちょっと親切にされるだけで泣けてきそうなくらいに
身も心もボロボロで汗だくになっているくせに。

水分補給したとて流石に
あ~臭ってきそう。

こんなことなら・・・
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夏のうろこ雲

2016-07-28 07:34:41 | 日記
寝付くまでは暑苦しく感じていたけれど、
寝入ってしまえば朝まで眠っていた。

寝不足感も昨日ほどはなかった。
半身起こして扇風機が首を振っていたのを見ていた。

朝食を食べ終えて歯磨きしていると、
胃痛を感じた。
ここにもガタが出始めたかと、しばし胃痛を味わった。

家を出る頃には胃痛くんも、帰るべき場所へ帰ったようす。
また会う日までと思いながら、
どうすれば程よい距離で付き合えるものかとも考えた。

空には早くもうろこ雲。
まだまだ旬ではないからか、
ひとつひとつが膨らみ気味でぼやけていて、
形はちっとも美しくはなかった。

通勤路をたどっていると蝉の死骸とふたつ、みっつ遭遇した。
進んでいる気になっているけれど、
帰るべき場所へ戻ろうとしているのかなぁ
とお腹をさすった。
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