大晦日

年の瀬の味わい

年内の仕事を無事に終えた。
大きな改革へと踏み込んだことで、あれこれあった一年。
無事に年を越せそうなのは、本当に有難い。

一方で来年への積み残しを考えれば、大丈夫かと溜息が出る。
落ちた生産力をどう改善していくのか？
売り上げ増加を図るのに、欠かせない課題だ。

まぁ、それもそうだけれど、
一人で暮らしている訳でもない。
気持ちを切り換えて、しばらくは仕事のストレスから解放させてやってもいいだろう。
大晦日・元日・二日くらい。

大きな荷物を持った家族連れ。
大きな買い物袋を下げた人。
大きな声で店から出てくる仲間達。

みんな、みんな
お疲れさん。

ようやく私も仕事納め

昨日は９時始めの６時終りで仕事を終えた。
盆前依頼のスケジュールがとても新鮮だった。
身体的にも、精神的にも楽をした感があるのに、
我ながら苦笑。

仕事に追われて忙しくなる前は、
あれだけ短く感じていた自宅での時間が、
同じ時計が刻んだ時間なのかと思う程に長く感じた。

やり残っている仕事は今日一日では片付かないし、
この分だと１月もハードスケジュールは続く。
しかし今は不安・孤独・焦り、それぞれが混じり合わずにある。
行き交う人々・車内アナウンス・中吊り広告。
通勤電車も年末モードに変わっているせいもあるのだろう。

冬休み初日

昨日、本年度もなんとか仕事納めの日を迎える事ができた。
綱渡りと言うのか、刀の上を歩いているというのか、
多くの人々に支えていただき、
運良く乗り切られたと感じている。

今日からは遅れを少しでも取り戻すべく、宿題に取り組む。
とりあえずは伝票書類群の処理と見積りから始めよう。
年内最後の内職回りをして、
年明け後の納期へのアプローチを組み直して、
作業はそれからだ。

胸の奥では
じわじわと増してくる重圧が、
不安と孤独とを醸造している。

歯を食いしばり、一歩一歩進んで、
一つ一つ一里塚を確認して行く。
途中で道に迷ったり、虫に刺されたり、道具が壊れたりしながら。

さぁ、今日も前だけを見て進み始めよう。

スイッチの入れ方がわからない

片隅に日曜日という意識があるからか、
正月休みが待てないからか、
平日であればどうにかこうにか起きられる時間に起きられない。
数軒に内職出ししなくちゃならない仕事が遅れてるぞ、
と急き立てても反応は薄い。

テレビを付けても切り替えが出来ず、
ネットでニュースをチェックしながらその時が来るのを待った。

ようやく重い腰に大きな力が通ったのは、一時間後だった。
急いで昼飯の算段を固めて朝食準備。
失った時間は朝食の時間を簡易に済ますことで、少し確保。
洗顔後時刻表を確認。走れば間に合うかな？
と、にわかに平日以上の勢いで加速して行った。