いつも以上に駆け抜けた１日だった

見積り依頼・電話応対・Koさん担当の次なる仕事のセッティング・部材の搬出搬入と、
気がつけば、午前中は加工作業をする時間が残されていなかった。

昼休みを挟んで、いつもの加工作業を約２時間。
それから内職回りをして、
先日試作品を送った商品が、本日ようやくOKをいただけたので、
本体への部材取付作業をこちらも約２時間。

事務所へ戻って雑務整理をして、
再びいつもの加工作業を約１時間。
８時半にて本日の業務終了。

あれっ？

久しぶりに夢で仕事をしていた。
ひとつずつ進めて行って、いつつ目くらいの工程であれっ？となってはじめからやり直す。
これを何度繰り返していたのだろうか。
アラームで起こされるまで続けていた。

寝覚めの悪さを気にかけたが、
目覚めてみると、思いの外スッキリとしていた。
貪るように眠っていた感覚の方が強く残っていた。

そういえば、
御歳９４となる内海桂子師匠が自宅の白蟻駆除を依頼して、
薬がうまく効けば１０年は大丈夫といわれたそうだ。
その時に白蟻なんかに負けてられないね、と答えたそうだ。

気合いの空回りをする夢は
そんな話を寝る前に知って、
大いに感心させられたことも関係あったのだろうか。
なんやねんコレっとリアルに苦しんでいた感覚が見事になかった。

同列にするのは大変失礼な事だけれど、
朝のトイレタイムで折角のアイデアやヒントも、
用を済ませてジャ～っと流してしまうとあれっ？
となる事が多い

その感覚にも近かった。

６月なのに真冬の寒さだ

いつもの加工作業からスタートした。
ようやく半分終わった。
Kiさんにまた新たな加工作業に挑戦してもらった。
慎重過ぎて仕事になってはいなかったもなくなったが、
明日に期待だ。

昼休みには、４ヶ月ぶりの歯の健診。
特に変わりなく良好だった。

昼からは納品２件回って、戻ってから内職回り。
それから木曜に試作品を出した商品の本体への部材取付作業。
明日当たり解答が来るだろう。

５時半で事務所へ戻って事務作業。
昨年も仕事の少なかった６月に向けて２件仕事をいただけた。

事務作業を終えて、再び加工作業へ戻った。
本日の業務は８時半過ぎにて終了した。

ブレる視点

新聞配達の足音で朝をしった。
布団の中でもう一度眠りの波がやってくるのを待っているうちに、
不安と緊張に苛まされそうな気がしてきた。

スマホの灯りを追っているうちに、
アラームが鳴る時間はやって来て、
朝のルーティーンへと入って行った。
今朝は見つけるのではなく、待つ日なのかなと感じていた。
窓外からひんやりとした冷えた空気が入ってきた。
曇天を見て似つかわしく思えた。
この雲が去るまで、深い闇へ迷い込まないように、注意深く歩けるかなと心配にもなった。

外に出れば霧雨。
傘は持って行きたくなかったが、
必要と思われた。
荷物が増えるのと、忘れ物になってしまうのを避けたかった。
うまく行くかどうかを別にすれば、
どちらも避けようと思えば避けることは可能なのに、
不機嫌の入り口を既に通過していた。

充電しながら＞放電中

風は朝の空気をまとっていたが、日差しはもう昼前の装いだった。
今日は一日休みたいところだったけれど、
半日の休暇で折合いをつけることにした。

じっくりと新聞を読みながら朝食をとった。
トイレに籠ってあれこれ算段し直してみたが、
やはり一つは片付けておかないと、
私がこなさねばならない予定から、
ゆとりがなくなってしまうのだった。

駅へ向かう光景はまさに休日そのものだった。
通勤の影はなく、
家族連れや親子連れが眩しかった。

駅へちょうど着くタイミングで電車が入ってきた。
悠然と見逃して次を待つことにした。
ど真ん中だったかなぁ～。