な~んにもない

もう、わけわからんわ。

春夢

2023-03-29 13:29:36 | 日記
ソメイヨシノ舞い散る季節が今年もやって来た。

風に舞うのも美しいが、ハラハラとただ落ちていく姿もいい。

運ばれた花びらを掃除する人には申し訳ないが。



足を止めて思い思いに花を眺めている。

写真や動画を撮ったりして名残惜しい時間を味わっている。

「もっと長く咲いていてくれたらいいのに」の声も聞こえる。



肥料や薬で、一週間満開を保てるとしたらどうだろうか。

あるいは天気予報から気温の変化を先取りして、咲く時期を遅らせるように注射をしたり。

夜桜が楽しめるように、昼間は眠った状態にしてもう少し暖かくなる夜に咲くような遺伝子操作をしたり。



馬鹿な考えを巡らせて暫しサボる。

効率や科学と無関係に見えるこの桜もクローン生物。

そう思うと、また違った感情が落ちては流れていった。
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彼岸の風

2023-03-22 08:36:06 | 日記
約一か月ぶりに田舎へ帰った。

「仕事ほっといて大丈夫かなぁ」と思いつつ今回も帰ることにした。

まだ梅に花が残っていて、桜(ソメイヨシノではない)も花を付けていた。



食事の準備をしながら晩酌を始める。

テレビはNHKとサンテレビしか映らない。

食事も終わり、後片付けをして風呂に入る。



翌朝窓を開け放ち、お墓参りをしてから、朝食の準備。

バタバタとやっているこちらとは無関係に、さえずりは流れたり留まったり。

職場で感じるような、それ以上の干渉に興味はわかない。




予定していた野良仕事を止めて、再び少し吞むことにした。

酔い覚ましに風呂にも入った。

まだまだ冷たい風が心地よかった。


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真っすぐなヘソに憧れはないけど・・・

2023-03-17 08:04:31 | 日記
街中にいても、活発に活動し始めてきた鳥達の種類が増えてきた。

街中じゃあ、居てはならない存在の売れない虫たちに、多くのくちばしが集まっている。

棲み処を変えたり、死に絶えてしまったりと、小さな生態系の変化は続いている。




とりあえずは自然の在り方を考えたことになっているSDGs。

化石燃料が高騰している今、再生可能エネルギーは何をしているんだろう。

植物由来で環境にやさしいのかもしれないが、食物を潰して物に混ぜ込んで罰当たりなと思う古い私。

現代オリンピックよろしく一握りの人達の為の運動と同じ匂いを感じているへそ曲がり。




仕事をしていると、人間関係で勝負が決まるケースによく出くわす。

大人のイジメは、子供へ語るに劣る卑劣さと稚拙さに満ちている。

イメージが大切で、空気感の範囲であれば実態が伴う必要はない。

とは言え、こんな私達を支えてくださっているのも、人間関係の賜物なのである。




裏道は気にしないで、愚直に仕事へ向かって干されていく。

誘い誘われて一緒に歩きたい気持ちはあるけれど、人間関係だけに幸・不幸を託し続ける自信はない。

郷に入らば郷に従えと人は言う。

取るに足りないと知っていながら、捨てられない馬鹿がここにもいる。

毛虫が落ちてくることも減ったんだし、上を向いて歩こう。

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花に嵐

2023-03-16 08:48:30 | 日記
朝晩の冷え込みと肌感。

標準木に花が付かなくとも、開花は既に始まっている。

空の色に鳥の声。



今期の三月は商習慣通りに忙しくさせてもらえている。

忍び寄るその後の蔭にどう向かっていくのか、行動を起こさなければならない。

動く先にはリスクが潜んでいて、動けない足元にもリスクは広がっている。




春の陽射しと花の下。

もう一つの世界を思い出させてくれる。

どこから来たのか、どこへ行くのか。




漆黒の闇に微弱な光を感じながら、今日も戦い続ける。

ストロボ撮影の様な私がやっぱりいて、多くの人がいる。

手招きしているのは、邪悪な世界の入り口か、餌に塗れた釣り針か。
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卒業シーズン到来

2023-03-14 08:27:46 | 日記
季節外れな暖かさの日々が過ぎ、例年並みの気温が戻って来た。

花粉が大変だと言っていた人たちは、再び寒くてあちこち痛いと言い出した。

芽吹きの時を迎え、蕾は膨らみ、虫たちはうごめき出している。



季節が進もうとしている。

新たな命が新たなサイクルで時を刻み始めている。

息絶えた命の分まで・・・などとは考えちゃいないのだろうけれど。



卒業シーズンでいつも思う事がある。

あの時・あの瞬間・あの時代と言った、過去の自分自身は今どこにあるのか。

卒業したといいながら、その卒業の抜け殻にしがみ付いていないかと。



卒業してもいいと言われているが、通勤電車ではマスクしない派は少数派。

そんな視点で見るからだろう。多くの人が誰かの具体的で明確な指示を待っているかのように見える。

AIによる科学的根拠に基づいたとされるメール指令が、人間の常識となる日も近いんだろうか。
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