な~んにもない

もう、わけわからんわ。

夜桜

2018-03-29 20:23:15 | 日記


さくらは散り始めた。

今年は潔すぎる。

儚さに、少々何かを加わえて見ている。




大義ではなく、正義の花を散らせて行った人がある。

その言い分がまさしく正義なんだとしても、

道理に反しているのなら二度も付き合うことはないか・・・





少し未練が残るくらいで丁度いい。

惜しい選択は心の糧となり、きっと新たな何かを招いてくれる。

そう優しく諭してくれた。

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春の夜の夢

2018-03-22 22:47:16 | 日記

人生の後半戦はとっくに始まっている。

自意識にこだわっていると、いつも野っ原のど真ん中でひとりぼっち。

いくら叫んでも何処へも届かないし響きもしない。





生命を維持するには、食べ物よりも空気が必要な事を忘れている。

金銭社会に潜っていると、いつも大波に身を委ねたまま
食べ物がなけりゃ呼吸できないように思えてくる。

息継ぎを忘れるくらい、いくら懸命に泳いでいても
ただならぬ恐怖が先回りして笑っているんじゃ、無理もないんだけれど。




きっとこんな現象は、それはそれでいいんだ。

そろそろ違う反応の味わいに手を伸ばそう。

気が付けば半世紀が過ぎていたと言うのに、
いつまでも反省期の感触ばかりを探し続けているから

求めている世界に嫌われる勇気がうまれないし、見晴らしのいい場所へもたどり着けない。



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仮面と他面

2018-03-10 07:45:35 | 日記

いつもの時間に起きた。

空に春の声が響いた。

どこへ行くかなんてわからないままな彼等だ。




今朝も「糠に釘」的な原野に起き立った。

色んな物を立てては崩れ、
転んで立とうとしては足をとられる。

それがどうした、と今日も肩で風を切る。



いつも平気な顔をしている彼等を真似て

美醜反復なども忘れて、何かに気付いたら声に換える。

エポック的に思えるさまざまな通過点も、

糞と一緒に落とし捨てたいものだ。




あっ!

これって死んだ祖父さんみたい。

やっぱり門前まで来ちゃったのか。
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アレルギー性

2018-03-09 08:11:20 | 日記

何時の頃からだろうか

ひのきの時期だけだった花粉症の発症が

すぎの季節にも反応するようになってきた。




息苦しくなることは、非常に面倒でうっとうしく

苛立ちばかりが先だって、日ごろ何気なく行っている呼吸へのありがたさに、

なかなかたどり着くことはない。




失ってしまうまでは当たり前で、問題意識すら持たないことは

人それぞれにあるだろう。

その時が来るまでは、それでいいのかもしれない。





私は、特に花粉症対策はしていない。

それは、体が排除したがっているものを継続的に薬で抑え続けることに

抵抗を感じているからなのだけれど、その程度の症状でもかなりしんどい。

木を切ることは無理でも、枝を落とすことくらいはできないものだろうかとも思う。

が、スギやヒノキの過多は行政問題が発端だと聞いて、

スギやヒノキにも同情を寄せることとして、長い道のりを思ったりしている。

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アテンション・プリーズ

2018-03-07 07:14:54 | 日記
光陰矢のごとし。

中年挫け易く学成り難し。

老齢の門からこちらへ迫ってきて、見上げれば門下にあり。



昨夜、18年間お世話になっていた会の最後の集まりに参加した。

そこで、卒業と称して花束をいただいた。

酔って眠ったのはいいが、睡眠不足が続いている。



今朝目覚めてみると、花束は確かにあり、あれは夢ではなかったんだと確認できた。

すると、贈られるより贈る方がいいなぁ、
と言った気持ちの泡が浮かび上がった。




循環なのだから押し出されて行くのは宿命。

しかし、まだまだ道中半ばな側面もあることは都合よく忘れている。

寝不足な時間も、転換旅の貴重な経験としてお楽しみください。

か。
と今度は飛行機雲が教えてくれた。
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