な~んにもない

もう、わけわからんわ。

願い

2021-07-27 00:06:22 | 日記



オリンピック真っ只中。

みんなで応援できたらいいのに。

賛成派も反対派も一端止めて。

右派な人も左派な人も考えるのを一端止めて。

コロナ怖い派も、コロナ怖くない派も。



誰もが日本人である心のままに、応援できたらいいのに。

この期間中だけ、部分部分でもいいから時々一緒に応援できたらいいのに。

パラリンピックが終わったならば、またそれぞれの場所に帰ってやり合えばいい。



無理なのは、わかっているけど、そう願わずにはいられない。

子供同士はやっているのに、
大人同士は仕事上の都合で出来なくなる人が出てくる。

ネットで手ぐすね引いて待っている者達には通用しない。

けれど、そんな人達にこそ必要なこころの時間を願わずにはいられない。


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追悼の夏を前に

2021-07-23 07:26:51 | 日記

この分だと、東京も晴れていることだろう。

今日は東京オリンピック開会式。誰と誰が花を添えるんだろうか。

まさかまた、過去を紐解かれて首にされたりってするんだろうか。

この風潮ってどう感じるのか、一介の芸人から世界的存在となった北野武さんに聞いてみたいな。




今日も閑散とした通勤路。

二日目とあって、驚きは少ない。

高校生だろうか、自主トレーニングのランニングに汗を流している。

オリンピック選手は陽性者が出てもチームは出場辞退とはならないことは、彼にはどう映っているんだろう。




今日も漂い流れて駅へたどり着いた。

休日ダイヤだったことを思い出した。

夏休みに入っているけれど、公園でラジオ体操の集いが始まっていないことに、ふと気づいた。





暑い夏。蝉が笑う。

涼しい座席。マスクが並ぶ。

揺れる視界。静かに目が閉じられた。
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連休という名の出勤日

2021-07-22 08:08:02 | 日記
昨夜旧知の友が人事異動で転勤することになったと知った。

今朝になってみても、ちっとも実感がわかない。

まだ、向かい合いたくないのかもしれない。



早刷されたカレンダーは平日のままだけれど、今日から連休ということになっていた。

いつもの通勤路に人影はなく、降り注ぐあさひを受けながら異次元の入り口ってこんな感じだろうかという心地がしていた。

信号機は異状なく、与えられた入力指示通りに色を変えていた。



第一街人発見!みたいに、散歩する人とすれ違うと、何となくホッとしたものを感じた。

他の人の日常と、私の日常が触れたことに安心感を覚えた。

脳みそは、いつも何かを巡らしていて、その中にはいつも不安が含まれている。




当たり前だった日常が、簡単に崩れ去ったダメージを思う。

戦争程の死人が出なくったって、手当てが追い付かない負傷者がいなくったって

新型コロナは「感染イコール死」って空気感でパス回しされている。

だから緊急事態なのか、緊急事態だからこうなっているのか。




「竹やりでB-29を撃墜せよ」が「マスクでウィルスを撃退せよ」と墓場からしっかりと起きだした。

「欲しがりません、勝つまでは」が「呑んだりしません、ゼロまでは」と変異した。

それでもきっとまた、その嘘も言い訳も、流行っている仮面とともにシレっと捨てられる日は来るんだろう。




とうとう通勤者らしい人とすれ違うことなく、駅についてしまった。

駅入り口で、某政党芸能プロダクションの方がタスキをかけて声がけ運動をしていた。

この人は、何故今朝を選んでやっているんだろう、なんてぼんやり考えだしていた。



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今日も時計は回り始める

2021-07-21 07:39:11 | 日記
熱帯夜が常態化する日常がやってきた。

アスファルトとコンクリートで塗り固められた空間に鳴り響く蝉の声。

閉め切ってエアコンさへかけ続ければ居住空間は快適だ。



今朝もネットで騒ぎになっていると、ラジオが取材もせずに「知らんけど話」をしている。

右を向いても左を見ても、呪いの言葉がけたたましく叫ばれている。

こういった時は、かき消してくれる海岸がいいのかもしれない。



そうは言っても、近くに海はあっても浜のある海岸となると限られてくる。

とにかくラジオは切って、イヤホンを差してランダムに音楽を流して歩く。

ため息とも深呼吸ともつかない、大きな息をした。




「ひとの心を見つめ続ける」って、言葉にするのと実情は随分と違いがあるもんだ。

世の中に確信的を求める人達が増えてくると、なんとなく、なんとなくが心地よくなっていく。

背中に汗を感じながら青空を見上げると、今日はもう生贄となる人が現れないようにってな気分になった。
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やっぱりお祭りなんだよなぁ、きっと

2021-07-20 07:54:13 | 日記

今朝も静かに夜が明けた。そう思ったのは一瞬だけであった。

蝉がご陽気にはしゃいでいるのに、夢見心地とは便利なものだ。

あきれるように音の方を眺めていると、救われるのは奴等のような性格な人達かもしれないと
誰かが呟いたのが聞こえた。



開会式を待たずに、もう号砲を鳴らす競技があると聞いた。

鼓動に耳澄ましその時を待ち、一瞬先を争い激しくぶつかり合うその時が、もうそこまで来ている。

一瞬で私はもうあなたになっていて、境目なく一つになっている。きっとあなたもそうなっていることでしょう。




どう論理立てて考えたって、アスリートと私はが同じである筈もなく、こちらが一方的に知っているだけ。

冷静に知性を働かせれば、科学的にも別人格であり、こちらが勝手に乗っかっているに過ぎない。

しかも、他人の金儲けに声援を送っている場合ではないわが身でもある。




オフィシャルスポンサーの広告が流れ始めている。

お金をかけて作ったけど、流さないことにしたという会社もある。

ここまでたどり着くのに、幾つの正義が登場し、どれだけの人に賛同を得、どれだけの人を傷つけてきたことだろう。



本日の夏空は晴天。夏休みも近い。

今夏は、ラジオ体操に子供の姿がどれだけ戻ってくるんだろう。

心がひとつになる瞬間かぁ。

勘違いだっていいじゃないか。何度だってその匂いを嗅ぎたいな。

でも、なんでだろう。
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