波乱万丈な四月の営業が実質的に終わった。
今月もなかなかのサバイバルだった。
突然従業員の一人が音信不通になれば、
代わりに内定した人も体調不良とかで辞退される。
そんな中で、ひと月に機械は3台故障に見舞われた。
予定を立たればご破算の連続の中で悪戦苦闘。
こんな中で売上は当初の極悪から最悪程度に持ち直した?!
のは、よくやったと言いたいけれど、
そんなに甘くはない。
遭難中のような事態は、未だ解決された訳ではなく来月も続く。
身体はボロボロで、心はバキバキで、思考回路はヘロヘロときた。
夕暮れが優しくじんわりと途方に暮れさせてくれる。
オートマチックに街灯が光るのが見える。
誰に勝てなくとも、自分自身に負ける訳にはいかない。
男に生まれたんだ。
たとえ古臭くブザマでひとりぼっちでも
腹から笑おうじゃないか。