な~んにもない

もう、わけわからんわ。

消費者

2023-08-22 07:29:29 | 日記

「交通事故多発地帯」の看板並みに、暑さ危険の叩き売りをやり続けるラジオを切った。

「生活の為とは言え、大変な仕事だなぁ」と思っていると、

秋の虫がジジジ・リリリとやっているのが聞こえてきた。





熱中症で救急搬送されて残念ながら命を落としたとしても、コロナウィルスの欠片でも見つかれば、今でもコロナ死扱いのままなんだろうか。

なんでも数値化するのが流行っているけれど、そこから見せられている物ってなんなのだろう。

見上げれば、空が高くなったように見えた。





「それって個人の感想ですよね。」なんて少し流行った言葉が思い出された。

「情報に個人の感想は必要ないんだ」と感じたことを思い出した。

高校の名入りシャツを着て集まっている人の笑い声へと視線を向けていた。




いつもの時間のいつもの通勤路。

暑さの変化を感じながらも、背中に額に下半身に汗を感じている。

寒さ危険の大安売りが始まると、きっとまた忘れてしまっていることだろう。
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2023-08-16 17:55:06 | 日記
台風7号が関西圏を横断して通り過ぎて行った。

この季節に日本にお目見えする時は二桁号数のイメージ。

蝉消えて台風一過の空あおし



今年も無事にお盆を迎えることができた。

気に入らない事や、嫌事もあったけれど、風が淡々と流れ去って行く。

脳は感情を連れ立って言葉を並べ立てるけれど、その場その時の肌感覚にピントを合わせる。



今シーズンは、いつも以上に充電に力点を置いて過ごした。

私と言う意識にどれだけ噓を突き通せるのか、イラっとしたら負けゲームをやってみた。

大谷翔平選手の様には行かないけれど、心の窓を吹き抜ける風を感じることが出来ているようだし、もう少し続けてみようと思えた。




明日から、また本格的に仕事が始まる。

きっとまた、幾つかの「あっ、休みのうちにやっておけば・・・」ってのと、出会う事だろう。

そんな「急がなきゃ」って時に、保険を掛けるが為だけの確認言葉のシャワーも・・・。

そんな風向きの違った纏わりつく圧力たちと、イラっとせずにどうやって付き合っていくのかな。
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ナビゲーション不良

2023-08-05 09:08:59 | 日記
紫外線が肌を

電波が脳を

蝉の声が気分を



小麦色の肌は何処へ

白装束は何処へ

静けさは何処へ




情報の雨だけは次から次へと降り続く

整理や制御や確認をしていると、次の瞬間にはもう押し流されている

えっ!と、見渡せば嘘も悪も無視も、クイズみたいに景色の一部に馴染んで収まっている




私という限られた意識の世界

何度でも眠ってリセットしよう

快・不快に邪魔されない何かが、それでもそこに残っているはず
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夕涼み

2023-08-04 18:47:18 | 日記
山裾に夕暮れのお日様がかかる頃

昼間とは違った風が吹き込み始める

縁側で虫の音を聞きながらグラスを傾ける



豆の様な汗をかきながら、豆菓子をポリポリ

そこへ「お疲れさま」と風が立ち去って行った

グラスの汗まで愛おしくなってしまう



街の花火を他所に、蚊取り線香の灰が落ちるのを待っている。

今しばらくすれば、少なくなったとは言え、まだまだ満天と呼べる星空。

「もったいないなぁ」そんな気になった。




呑気で世情に無関心な時間は、そう長くは続かない。

程よい暑さになれば、それでも蚊が教えにやってくる。

続きは室内でやるとする。

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2023-08-01 08:45:16 | 日記
山裾の入道雲が輝いている

雨でなくとも傘をさす大人

項垂れて、袋ぶら下げ行く子供




絵日記の1ページのような光景に蝉が質感を加える

体温を超える最高気温

照り返しだらけの街



そろそろこの辺りでもバナナが取れたりするのだろうか。

温暖化から砂漠化していくという人あり

上がった物は下がるという人あり



昨日の明日がもう始まっている。

私は意図しないジグソーパズルの1ピースの様な形に、繰り返しなって来ている。

居心地良くなってしまったら、きっとそれが最後の夏
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