な~んにもない

もう、わけわからんわ。

素直にも表裏があるんだなぁ

2020-05-29 07:54:57 | 日記

五月晴れの空が広がっていた。

半袖だと少し寒く感じるのだけれど、歩き出せばちょうどいい。

探さないと見つからない雲を見つけて、勝手に始まる脳の働きに任せて歩く。




昨日の雲はもう存在しない様に、昨日の私はもう存在しない。

素直にそう思えるのだけれど、この前提に立てば社会生活が営めない。

だから今日も雲がある、と素直に空気感へと預け眺める。



あれは自民党の何処かの派閥?!定例会だっただろうか。不確かな記憶だけれど・・・

集近閉の三密状態に近い会議室で、ざっと見た感じ約半分の人はマスクはしていなかった画像をみた。

また、コロナ専門会議では議事録を政府は作成していないとの報道があった。



マスコミは、国会議員がさほど重要とは考えていない風景を横目に、マスク着用運動を推進している。

それならばと私が洒落半分に「マスクって本当にまだ必要なんですかね?」と素直な気持ちも含んで振れば、

「みんな機嫌よくやってることに、今更ケチつけるな!」圧の風が、

今の瞬間風速は?と聞きたくなる速さで通り抜けていく。




それから専門会議はそもそも議事録を作るほどの内容がなかったのか、隠しておかなければならない何かがあるのか。

「第二破が来たのかも!」と昨日から大騒ぎしている感染者数は、これで日本以外ならどんな反響があるのかと思ってしまった。

素直に言ったところで場の空気を乱すだけなのだから、時が来るのを待つとして・・・




「もし何か起こってからでは遅いんだ!」と地方公共団体の長が警告を出せば、

マスコミは取り上げるし露出度が増して、頑張ってますアピールにもなるよな、という筋書きを勝手に足してみたり

マスコミはオピニオンリーダー的な総合的判断というよりは、儲かるからワザとスポーツ新聞と変わらぬ警告騒ぎをしているのかな

というような作文をして素直に場末で楽しんでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘じゃないの?本当でもない?!

2020-05-28 08:00:38 | 日記



僅かずつではあるが、気温が日々高くなってきている。

六月に入れば、学校も変則的ではあるけれどはじまり、随分と自粛から解放される見通しが立てられている。

まだまだ苦しみの中での生活を強いられるけれど、精神的には少し軽く感じるものも出て来た。





結局、今回の危機局面にあって「責任は私が取る。みんな全力で実現へ向けて努力してくれ!」

と、何かが実行されることはなかった。

今がチャンスの筈だった環境活動も、結局はショービジネスだったのか、未だ鳴りを潜めたままだ。





ショーと言えば、テラスハウスなる番組が話題に上り続けている。

番組は編集する時点でリアルではなくリアリテイーであり、リアル風にしかならないように思える。

番組内の突っ込みを含め、製作者側に見せ方への意図や配慮がリアルにないなら、
生放送するか番組枠外にYouTube等で隠さずすべてを公表すればいいのに。

テレビも政治ショーと二人三脚しているのだから、
何を重く受け止め、何に対して真摯に向き合うのかは、明かさないのが常識になっているのかな。




政治ショーへのネット突っ込みで、私の好きなフレーズ二つ。

「吉村寝ろ!」「安倍起きろ!」

吉村知事は、「ご心配ありがとうございます。ちゃんと寝てますから大丈夫です」
とコメントがあった。

安倍首相は・・・。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善意の第三者だらけ

2020-05-27 07:49:28 | 日記
昨日激しく降った雨もすっかり上がった。

通勤電車の中や道行く車が、この国を襲った嵐の今を映している。

この皐月頃も過ぎれば、またあの蒸し暑さが戻って来る。




今週に入って帰宅途中、ご機嫌さんな赤ら顔グループを見かけるようになった。

あこがれて築き上げたホームでも、ステイホームと強制されれば、それだけで心中穏やかではなくなる。

感染源の特定や、誹謗中傷源の特定と言ったことも言われているだけに、
「吐き捨てられる今を大切に」と手を合わせたくなる。





吐き捨てるように次から次へと話題に事欠かないマスコミでは、
自らの問題としてではなく、外国報道を受けて今回の騒動の是非を検証し始めている。

公表してこなかったデータがあったり、わざわざ間をおいて発表される数値があったりもしたし、
どのような傾向があるのかはわかっていただろう、という思いが拭えない。

高官と賭け麻雀してまで取りたい情報に何が含まれ、何が含まれていないのかも気になる。







この間、政府関係者を始め、多くの団体代表者の姿を見て来た。

その苦渋の決断が、保身の為だったのか、言葉通りの感染防止の為だったのかも、これから見えてくるだろう。

マスクも十万円の申請書も届かないわが身には、どれも皆モニター越しの世界の出来事にも思える。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏に春

2020-05-23 23:54:28 | 日記

田植えは終えられ畦道は綺麗に刈られていた。

視界の限り続くその景色に、窓を開けて土の香りが嗅ぎたくなった。

入り込んでくる空気にたちまち私は染まり、
桃色に染められた雲は何を語るでもなくこっちを見ている。




エアコンを切り、ラジオを切り、スモールライトを灯した。

頬を切り耳元ではためく風に意識を置くと、
速度はやがて地元の軽自動車並みになっていた。

空っぽなままで、不安も焦りも寂しさも、
私と仲良く並走していたのだろうか。





2ヶ月先伸ばしになっていた飲み会のライン案内。

緊急事態宣言解除祝勝会バーベキューのライン案内。

末席を汚すだけの私へも、遅れてやってきた春の案内が届いた。




蛙のお出迎えが少しずつ大きくなってくる。

野鳥の声が渡っていく。

このままずっと走っていたい気分になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わらない風

2020-05-22 07:51:44 | 日記



夜風は冷たく、何かを静かに見つめ直すにはちょうどいい。

そして夜が明けて晴天の空を見上げると、日差しはもう夏の顔をしている。

この寒暖差に耐えて、人知れず背を伸ばす草木の色も濃くなり始めている。




夜風の仕業か、黒川検事長と新聞記者たちによる賭けマージャンに強く風が吹き出した。

マージャン経験者ならわかることだけれど、この遊びはパチンコの常習性とゴルフの社交性を兼ね備えたゲームだ。

どういった事情で、主人公の黒川さんを囲む面子という名のネットワークができたのか、そしてその範囲は触れてはならない騒動の外へ。




多くの情報が集まる人達の集まりは、きっといろんな人との接触も絶えない人たちの集まりだ、
というところに日が当たらない様に垣根は伸ばされる。

決して組織ぐるみではなく、スタンドプレーが起こした不祥事だという垣根が見える。

緊急事態宣言中の最中、彼らが集近閉を気にせずマージャンに興じる程度の事かと考えると、
コロナ騒動の自粛要請も、権力者たちへ責任が及ばない為の予防線演出の一つかと思えてくる。





「命の為」「科学的根拠」「周りの人たちの為」

そんな言葉が響くことなく、空しく遠くの空へと吸収されていく。

やがて強い日差しを受けて、ウィルス騒動もいったん棚上げとなるだろう。

次に雲一つない空を見つけた時、心に浮かぶものはなんだろうか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする