な~んにもない

もう、わけわからんわ。

冬の気配

2021-11-30 07:45:51 | 日記
表に出ると、笑っているようにも見える月が出ていた。

東の空は夜明けをほのめかしていて、雲の陰を怪しく見せている。

吐く息も若干白く、秋から冬へと今年も変わろうとしているのを感じた。




なかなかうまく新たな仕事のつながりできない中で、変わらずお付き合いを続けてくださる会社がある。

コロナ禍を過ぎ、原油高の影響もあり、昨日の友は今日の敵と手の平を返す会社もある。

デフレ続きだとマスコミ始め、多くの人は言っているけれど、統計ってのも怪しいと最近特に感じている。





多くの人が情報の影響を受けて、周囲の空気感に変化が起こり、行動の舵を切っている。

周囲の状況を判断して行動しないと身勝手に変えると損をするよ、という訓練を受けていない世代ってあるのだろうか。

老いも若きも待っているのは、強いリーダーシップを持った勝ち馬であり、人を待ってはいないのかもしれない。




日本プロ野球は全日程が終わり、番狂わせな結果の分析が始まっている。

新型コロナと呼ばれたウィルスに関しては、何故今は感染拡大していないのかの検証もない。

気が付けば「次行ってみよう!」と、おみくろんがどうのと騒ぎだしている。

これでいいんだよな、きっと。
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なるようになっているか?

2021-11-28 11:47:28 | 日記
氷点下の朝を迎えた。

曇った窓の向こうで霜が白く光っていた。

非日常の朝に安らぎを感じていた。




ここで始める1日の始まりはいつもお墓参り。

吐く息も白く、コップの水も凍っていた。

珍しく、パトカーのサイレンが、澄みきった空を駆け抜けて行った。



迫る年末とやりきらなければならない物事の多さにバランスを失い、一旦、とにかく逃げ出して来た。

社会生活を営むには、思考主導で物事を進めて行く必要に迫られる。

続けているうちに、その判断や行動が、人としての在り方とズレて行くのはよくあること。



自然に包まれて、都会とは違った、ちっぽけな生き物としてうごめく。

身体の声をいつもより丁寧に聞いてみる。

ゆったりと初冬の空気を、マスクなしに吸い込み、吐き出してみる。




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二日酔いすら懐かしい

2021-11-22 06:50:41 | 日記
昨夜、気分が悪くなり起きてトイレへ駆け込んだ。

何が原因かは心当りがありすぎてわからない。

まだ、日付けが変わらない時間帯だった気がしている。




今を一生懸命生きた結果の望まない結果。

世間では挑まない結果の方が正しい選択なんだろうけれど、

そんな考えは綺麗サッパリなかった。




これまた何年ぶりだろうか、今朝は息子に起こされた。

アラームがうるさいと、スマホ持参で起こしにきた。

寝覚めも悪くない。




朝食をとる段になって、あれは夢じゃなかったと胃袋経由の刺激が届いた。

夢じゃ、口論の絶えなかった悪友と〆のラーメンを食べていたのを思い出した。

人間だって脱皮しているんだと言う気がしてきた。



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健康信仰

2021-11-17 07:58:54 | 日記

今朝も無事寝覚めることができた。

目先の不安が先走ってきて、「しんどいなぁ」が多発する。

外に出れば、冬に向かって淡々と日が昇ろうとしている。




幾つになっても、不安を抱えたまま、そのまま機嫌よく生きることができない。

イライラは幾つになっても消えない。

人生の先輩を見ていると、むしろ加速している人さへおられる。




止められないのは、本当の意味でわかっちゃいないからかもしれないし、

過剰に働きだす防御反応を止められなくなる花粉症みたいなものかもしれないし、

身体は止めなくていいと放置していて、脳は止めなきゃとなっているのかもしれない。




お医者さんに診てもらえば、病人と認めてもらえて薬でデータ上の健康値へと修正できるのかもしれない。

けれどもその時は、別の肉体的変化を理由として治療を受けているかもしれない。

統計を取ってあるものしか対応できないのが今の科学医療だともいえるから

こちらの改善要求対象は、更年期障害と片づけられるのか、異状なしとなるのかな。
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豊かさの陰に咲く花

2021-11-15 19:06:54 | 日記

約1ケ月半ぶりに田舎で時を過ごした。

過疎化と高齢化の影響でお墓を移設することとなり、約400年見守ってくださっていた氏神様もお引越しとなった。

その性根入れの儀式の為、帰省した。




土曜日の仕事終わりに車で移動。

スーパーで買い物をして家へと向かった。

夕食は水炊き。白出しとめんつゆを少し入れてから鳥のつみれを投入。

油が浮いて来たのを見計らって、白菜・人参・キャベツにシイタケ。

芋焼酎をいただきながら、暖を取る。そして〆はうどん。




田舎の朝は思っていた通り寒く、吐く息が白く濁る時間帯もあった。

お墓参りをして朝風呂を楽しむ。

朝食は昨夜の残りと卵丼。洗濯機を回して身支度を整えていたら丁度時間となっていた。

我が苗字一族7世帯の代表が集まって、儀式は慎ましくかつ厳粛に執り行われた。

最年少は50台の私。時代の風が足元で渦を巻いている。





これで株講の集まりは一旦解散となる。この村の他の一族も似たり寄ったりだと聞く。

これからは、定例に集まることなく、各々の都合でこの新たな場所に手を合わせに来る。

人の生き様も変わって行き、村の在り様も変わって行く。

更なる新たな豊かさが、次々と新しい風を起こしていく。

腰掛け暮らしの住人風情が、何をか言わん。

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