天才と狂人は紙一重だということわざがありますが
それはまちがいです
本当の才能をもつ人が高い真実に添って行動すると
それが普通の人には狂人のように見えるということであり
本当に狂っているのはその時代の常識の中にいる
普通の人の方なのです
時代の変わり目には
そういう狂人のように見える才児が
常識の目からすればとんでもない行動を起こし
新しい時代を揺り起こすという
そういう現象がよく発生するものですが
今この時代はそれができる人間が一人もおらず
人々はただ 腐って行く時代の中で
それまでの常識のぬるま湯の中に浸かったまま
まどろみの中で死にながら生きているのです
狸に化かされた馬の糞をおいしそうに食べながら
狐にだまされた贋金の数を嬉しそうに数えながら
腐った時代の浅薄な幸福に酔い
嘘と盗みで合成した自分自身で
何の苦しいこともなく安楽に生きていければいいと
それだけで 何もしようとしない馬鹿ばかりが
今の時代に生きているのです
世界を変える活動ができる人は誰もいない
天使もまた多く活動を制限されている
その時代の現実に
とうとう神が動きなされたのです
人類はこれで
神や天使やそのほかの高い霊的存在に
全てをやってもらった馬鹿になるのです
人類とは何か それは馬鹿であると
あなたがたはそういうものになったのです
その名はあなたがたの影に染み付き
永遠に消えることのない呼び名となることでしょう
もはや取り戻すことはできません
それはエゴとセックスのためだけに生きた
この時代の人間の大きな罪なのです
あなたがたは自分たちが正常だと思い
人類を助けようとしていた女性を
これでもかといじめ
かのじょを狂人のように扱ったが
結局は狂っていたのはあなたがたの方なのです
今から冷静に思い返せば
女性一人にかかってあらゆる馬鹿をやった
あなたがたの方が
どう考えても狂っていたとしか考えられないでしょう
その通り それこそが真実です
狂っていたのは あなたがたの方だったのです
天才と狂人とは紙一重というは
天才の考えていることが一切わからない
普通の人間から見て言う言葉です
われわれから見れば
今人類のすべてが狂っている
あまりにも愚かなことをしている
それを少しでも正しい方向に導いてゆくために
神々が今活動されているのです
哀れな人類よ
あなたがたのために生きて死んだ
ひとりの女性のために
あなたがたはお礼を言うことすらできない
何を言ってもわからない
それで自分は正しいと思っている
あまりにも未熟な魂だ
あらゆる存在があなたがたに対して怒っている
なのにあなたがたはまだ何もしようとしない
時代は 一頭の牛に引きずられていくように
ゆっくりと変わっていくでしょう
そして冷え切った時代のぬるま湯の中で
生きながら死んでいた自分を
あなたがたはようやく発見し
信じていたものが
思っていたこととは全く違う馬鹿げたものになっている
そのことにようやく気づくのです