月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
コメントはゲスト・ルームにのみお書きください。

アルマァズ・53

2019-08-31 04:36:07 | 詩集・瑠璃の籠

夢にまで見た
愛の時代がやってくる

人々よ
もう嘘はやめなさい

愛の姿を
形だけ真似をした
わがままな嘘はやめなさい

それは本当の自分ではない
苦い嘘を噛みこんだ
悲しい張りぼてなのです

本当の自分は醜くていやだからと
嘘と泥棒で形だけを整えた
いやな偽物なのです

神はそういうものをより分け
この世界から追い出します

真実の愛以外は
もうこの世界に生き残れないのです

形も生も
盗んだもので整えて
平気でそれを生きているものは
人間ではなくなります

繰り返し言います
もうわがままな嘘はやめなさい
形だけ天使の真似をした
愚かな嘘はやめなさい
そんなものは人間ではない

人間ではないものは
もうこの世界にいられないのです




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルタイル・32

2019-08-30 04:31:55 | 詩集・瑠璃の籠

凡庸の淵に溺れる馬鹿者どもよ
神の呼ぶ声を聞き
高みにのぼれ

はるかなる青空を突き刺す
永遠の崖をよじのぼり
高みを目指せ
高みを目指せ

美女の仮面をかぶり
虚偽の枠の中に閉じこもり
おのれはこれでいいのだと
腐った言い訳をする馬鹿と闘い
本当のおのれをとりもどし
神の高みを見上げよ

真実のおまえの手は何ができる
真実のおまえの足はどこに向かう
永遠に何もしないでいるために
こだわっている嘘をかなぐり捨て
神の声を聞け
神の声を聞け
高みを目指せ

全身を貫く真実の悦びが
おまえを幸福に溶かすだろう
高みにのぼれ
高みにのぼれ
永遠を目指せ

神の高みを目指し
永遠にのぼり続ける
おのれであることそのものが
おまえの本当の美しさなのだ
汚れた嘘の仮面など
馬鹿でしかない

神の声を聞き
あの高みを目指せ
永遠をよじのぼれ




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガラクシア・29

2019-08-29 04:33:52 | 詩集・瑠璃の籠

やさしいことをしなさい
人のために
よいことをしなさい
それが人間の幸福だ

愛しなさい
むくいをもとめずに
ただ愛しなさい
それが永遠の幸福だ

道に迷うた人を見つけたら
駆け寄っていて
ともに歩いてあげなさい

難にあえいでいる人がいたら
駆け寄って
手伝ってあげなさい

むくいを求めずに
ただ愛するためだけに
愛しなさい
それで永遠の愛の入り口を
くぐるのだ

何でもやりなさい
何でもやりなさい
愛のために
何でもやりなさい

空から滴り落ちる
神の幸福に濡れ
おまえは歓喜に震えるだろう

自分のすべてを
愛にささげることが
真の幸福なのだと
わかるだろう




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルヤ・50

2019-08-28 04:41:49 | 詩集・瑠璃の籠

もう悪いことをしてはなりません

神は本気で
世界を立て直そうとなさっている
このような時代に
自分のことだけを考えて
不正直なことをなしては
もう人間であることを
自ら放棄するようなものです

あなたがたはこれまで
それは軽い気持ちで
悪いことをなしてきた
人を馬鹿にし
人を裏切り
自分のために利用してきた
もうそれをやめなさい

この大転換の時代に
人の心を裏切り
自ら悪いことをなしては
もう永遠に
神に見捨てられるのです

人間ではないものとなり
永遠の黄昏の地へ
追い出されるのです
そこは何もないところ
神が一切の創造を行わなかった
虚無に塗られた大地

もう悪いことをしてはなりません
悔い改めを誓い
正直な自分となり
愛のために尽くしていきなさい

それができなければ
あなたは永遠に
この豊かな愛の世界と
決別しなくてはならなくなるのです




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サビク・46

2019-08-27 04:32:53 | 詩集・瑠璃の籠

平均的生き方をしてはならない
常に非凡でありなさい

あなたがたは
自分が不安になると
すぐに群れてみなで一緒の行動をするが
それは愚かなことだ
ほかにはない自分自身の色を
群衆の中に混ぜて
それは時にとても汚い色になる

自己存在の輪郭が薄れ
それは群衆というとても汚いものになる
程度の低い感情に流れ
どうせみんな馬鹿なのだという
責任逃れが生じ
別に何をしてもいいのだと
あさはかな罪が発生する

群衆というものは
理性による統制がとれていないと
おそろしい破壊の王になるということを
理解していなさい
それは生物的な恐怖に支配され
思わぬところに流れていき
秩序を破壊し
国を混乱に陥れる

平均的生き方というのを
模索している限り
あなたは群衆の一部であり続ける
それはいけません

非凡でありなさい
常に他とは違う自分を意識していなさい
秩序のとれた行動をとる
一個の優れた存在でありなさい

たとえ言いようのない孤独に襲われようとも
ただひとりの自分でありなさい
寂しさのゆえに
盲目的に群衆に身を投げてはならない

美しい自分であるために
常に非凡でありなさい




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルヤ・49

2019-08-26 04:36:31 | 詩集・瑠璃の籠

あせらずともよい

あなたがたの罪は
とても深く大きいが
それを無理していっぺんに
返そうとしなくてよい

あなたがたが
本当の自分自身に目覚め
本気で罪を返していくことを
正直に願うなら
神は待ってくださる

自分にできることを
正直にやっていきなさい
そして
少しずつ
罪を返していきなさい

永遠に近い年月が
かかろうとも
自分を行って
それを返していくことが
あなたの幸福になるのだ

神は待ってくださる
あなたの力に合うた
返し方を教えてくださる
頭を下げて
正直に学ぶことができさえすれば
あなたには
おそろしく豊かな
幸福の日々が待っている

あせらずともよい
自分にできることで
正直に返していきなさい




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サビク・45

2019-08-25 04:36:15 | 詩集・瑠璃の籠

ひとのものを盗んで
美人になって
ひとをだまそうとするから
醜くなるのです

どんなに表面をきれいにしても
基本にあるものが嘘であれば
それは醜い罪になる
なぜなら本当のあなたは
全然違うものだからです

あなたは自分がつらくてしょうがないのだ
自分を馬鹿なものと思い込んで
どうしようもなく天使になりたいと
あらゆる醜いあがきをしている

表面をきれいにしすぎるほどきれいにして
やさしい女だと言う芝居をすれば
何もかも自分をごまかせると思っているのですか
それは甘い

あなたの根底にあるものが
嘘で人をだまそうとしている
そういうことである限り
人類はそれを正確に見抜くのです

やさしい女のふりをして
全然やさしい女ではない
やさしいひとなら
人をだますなどということが
できるはずがないからです

もうやめなさい
嘘でかためた天使の顔を脱ぎ
正直な本当の自分に戻りなさい
そうすればあなたは
本当の自分の美しさを得ることができる

あなたがあなただというだけで
灯のように暖かく
あなたにともる何かがある

その美しさを知れば
嘘で作った天使の顔など
馬鹿にしかすぎないということが
あなたにもわかるでしょう




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウラヌス・14

2019-08-24 04:29:37 | 詩集・瑠璃の籠

人間進化の道に頂上はない
頂に上ったと思えば
すぐにその上が見える

われわれの努力ははてしない

永遠に上昇していくのだ
永遠に成長していくのだ
その過程こそが
進化の頂上だと思っていい

かつてできなかったことをなした時
その喜びは大きい
だができる自分になったとたん
また上に目標ができる
切ないほどの焦りが生じる

あそこに行きたい
もっと上を目指したい
そう願う自分の心を
痛いほど美しく感じる

限りなく伸びていける
この自分を信じている
それだからこそ
次の頂上が生じる

自己存在として生きることは
なんたる幸福なのか
美とは
そのまことの幸福の中を
つっきっていく自分そのものなのだ




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トリアングルム・29

2019-08-23 04:31:27 | 詩集・瑠璃の籠

天使たちよ
終了のラッパを吹け
これをもって
阿呆の時代は終わった

何万年と
血で大地を汚し
糞のような間違いを
世界中にまき散らした
馬鹿の時代は終わった

神は世界を変える
もう二度と人間は
悪さをすることはできぬ

月の子の勲を
燈明のように肩に負い
神はすべてを改める
この世界に
自分ではないものはいない

偽物の自分をかぶり
永遠にごまかそうとする者は
追い出す

天使たちよ
終了のラッパを吹け
高らかに鳴らせ

これをもって
悪の時代は終わった




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミネラウヴァ・29

2019-08-22 04:28:19 | 詩集・瑠璃の籠

もう馬鹿なことはやめなさい
迷いの時代は終わるのです

この重大な人類進化の時代に
神のためしに敗れるものは
人間を落ちるのです

神はあなたがたすべてに
お尋ねになる
本当の自分と
それとは違うものの
どちらをとるかと

そのとき
本当の自分をとると
まっすぐに答えることができねば
試験にパスすることはできないのです

あなたがたは今
嘘にまみれた暮らしをしている
その暮らしが
本当の自分のものではないとわかったとき
それを捨てることができますか

あなたがたは今
嘘にまみれた姿をしている
その姿が
本当の自分のものではないとわかったとき
それを脱ぐことができますか

神はそのためしを
人類全員におかけになるのです
それは美しい隠喩をともなって
あなたがたのところを訪れる
そのときに
正しい答えをすることができなければ
あなたがたは人間を落ち
この世界での永遠の未来を失うのです

もう馬鹿なことはやめなさい
時代は変わっているのです
霊魂の進化した人類は
愛に染まり
暴虐の過去を洗い清めていく
もう昔のようなわがままはできなくなるのです

迷いの時代は終わったのです
世界は新たな段階に入っていく
この時代の分け目に
自分を間違えるような
愚かなことをしては終わりなのです




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする