月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
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アークトゥルス・85

2024-04-30 02:45:25 | 詩集・瑠璃の籠

もう逃げることは
許さない

その汚い嘘を脱ぎ捨て
本当の自分に
生まれ変われ

盗んできた幸福を
すべて神に返し
真正直な自分の
まことの人生を生きよ

金色の糞で
営々と築き上げてきた
虚偽の巨人の彫像は
ガラスのように
粉々に砕け散るだろう

栄光も名声も
すべては失われ
おまえは見捨てられた
小鳥の雛のように
ひとりみじめに立ち尽くすだろう

馬鹿ばかりをやってきた
本当の自分の姿を
真正面から受け入れ
すべてを
やり直すがよい



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ポラリス・19

2024-04-29 02:57:38 | 詩集・瑠璃の籠

人間よ
自分のことばかり考えて
人を馬鹿にするから
冷たい不幸が
おまえのところに寄って来るのだ

何でも
自分の思い通りにしようとするから
人や世間への不満ばかりたまって
人間を馬鹿にしてしまい
それが自分に返ってきて
たいそう痛い思いをする

幸せになりたいなら
人の心を考えなさい
痛いことを感じる心は
おまえだけにあるのではない
みんなそれぞれに
影の痛みをかかえ
悩んだり苦しんだりしている

自分の魂を
愛の高みに持ち上げ
みなの幸せのために
こころよく働きなさい
そうすれば
美しい幸せが
おまえのもとに寄って来る

人間の幸せは
お金やものや
言うことを聞く人間の数では
測れない
自分というものが
愛のために
どれだけのことができたか
それで測るものなのだ



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カノープス・94

2024-04-28 03:18:52 | 詩集・瑠璃の籠

愛を信じ
愛をたたえ
愛に生きなさい

光に向かって
伸びる若木のように
愛の道を
まっすぐに登りなさい

美しい幸福が
身の内からあふれ出て
あなたを
魂の天国に
導くだろう

愛のために働く
すばらしい自分自身の
真実に目覚めるとき
人は自由の翼を得
神の空を
高く飛んでゆくことができる

魂を揺さぶる
激しい愉悦が
あなたを貫き
あなたを
すばらしい冒険の旅に
かきたてるだろう

愛を知り
愛を学び
世界中のすべての魂に
その光の種を
植えなさい

すべての人間が
愛に目覚めるとき
この地球は
新しいものに
生まれ変わるだろう



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ダリム・15

2024-04-27 02:52:27 | 詩集・瑠璃の籠

嘘で作り上げた仮面を
嬉しそうに衒いながら
神に寄っていくでない

苦い罪の記憶を
陰に押しつぶして
天使のように
清いものであるかのような
ふりをして
神の前に出るでない

逃げることはできない
本当の自分を
自分の真ん中にすえ
罪も影も
すべて引き受け
神の道をまっすぐに生きていく
その決意を
神に見せなさい

愛ではないものの
蒼い影を脱ぎ捨て
まことの愛の姿に
戻るのだ

神は人の
まことの姿を
喜ばれる
嘘のない
まっすぐな心を
喜ばれる

ゆえに
曲がった嘘の心で
神に近寄っていくでない
神の前に出たいなら
すべての嘘を
きれいに洗い流してから
ゆきなさい



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エリダヌス・16

2024-04-26 02:32:43 | 詩集・瑠璃の籠

自分の幸せばかり
追いかけるでない

獣のような
快楽を欲しがって
人を盗んで
あぶく銭を稼ぐような
馬鹿者を神は嫌う

愛のないことをするな
汚い銭を欲しがって
あほうをやれば
人間の芯が汚れて
自分が嫌なものになる

本当の幸せが欲しいなら
愛のために働け
みなを幸せにするために
まことをつくして働け

人間の幸せは
すべての幸福のために
真心で働く
美しい自分であることなのだ

神の教えを守り
まっすぐな心で
みなのために働け
そうすれば神が
おまえの愛に
光を注いでやろう



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カブディリナン・22

2024-04-25 03:16:02 | 詩集・瑠璃の籠

あくどいことをして
得た自分の幸せを
食うている馬鹿者よ
恥ずかしくはないのか

逃げることはできない
本当の自分から逃げ続け
嘘と幻の
豪華な家に住む
その暮らしが
苦しくはないのか

黄金の夢を食いながら
のんきに踊っている
おまえの下で
暗い不幸に泣いている
人間が千人いる

その痛みを
かけらも感じないのか
自分だけが幸せであればいいと
本気で考えているのか
汚い馬鹿者よ

神の鉄槌が
おまえに下る
おまえは
愛のない
永遠の迷いの野に
ひとり置き去りにされる

おまえは
誰にも愛されず
誰も愛さず
孤独にもまれた心臓を
永遠に噛む
哀れな馬鹿になる



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ガラクシア・81

2024-04-24 03:03:25 | 詩集・瑠璃の籠

逃げることはできない自分を
正面から受け入れ
神の示す正しき道を
まっすぐに行きなさい

汚い我欲の塵にまみれ
盗んできた花で着飾り
自分をたいそうゆがんだものにしている
馬鹿者を神は悲しむ

暗い迷いの道に踏み込み
悔いることもせずそのまま行けば
おまえは人間を失うのだ
神が創った
すばらしい人間の宝を

ゆえにもう
馬鹿に迷うのはやめなさい
自分のことだけを考えて
愛を馬鹿にして食い散らす
愚かな真似をやめなさい

まちがったことをしてきたことを
すべて悔い改め
神にも人にも
正直に謝り
すべてをやり直すのだ

人間の宝を
失う前に
すべての汚い嘘を捨て
神が創ったそのままの
美しい愛の姿に
戻りなさい



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レグルス・18

2024-04-23 03:18:15 | 詩集・瑠璃の籠

ほう
どこからそのつらを
盗んできた

汚いことをして
自分を飾っている自分を
恥じることもしないのか
馬鹿者め

いずれは馬鹿になると
わかっていながら
今が良ければいいと
人のものを盗んで作った
人生は楽しいか

むごいことをして
人を不幸の檻に
閉じ込めていながら
自分は平気で
うまい肉を食うている
そのおまえの
卑しい根性を
たたきなおしてやろうぞ

逃げることはできない
おまえの正体を
おまえにたたきつけ
何もしてこなかった
いやらしいことばかりしてきた
おまえの本当の人生に
無理やり落としてやる

馬鹿ばかりをやり
おまえが世間にまき散らしてきた
糞を全部食え
一粒たりとも
残してはならぬ



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ルナ・82

2024-04-22 03:55:06 | 詩集・瑠璃の籠

やめなさい
もうやめなさい
嘘ばかりついて
自分をごまかすのは

かけがえのない
本当の自分に戻り
美しい愛の道を
まっすぐにゆきなさい

そうすれば
爛漫の春のように
あなたの中に
愛の花が咲き乱れ
あなたの魂は
幸福に酔いしれるだろう

逃げることはできない
本当の自分こそが
魂の天国の
入り口だったのだと
あなたは知るだろう

さあもうやめなさい
寒い冗談のような
馬鹿らしい嘘をかぶるのは

人間の本当の幸福は
自分が本当の自分であることなのだ
愛のままにすべてをやってゆく
美しい自分であることなのだ



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ソル・32

2024-04-21 04:07:01 | 詩集・瑠璃の籠

太陽は
偉大なる愛のしるし
地球上の
すべての命への
めぐみ

その光を生むために
神々がどんな努力を
なさってきたのかを
思いなさい

悠久に等しき
年月を費やし
宇宙の中に
愛を積み重ねてきた
神々のご苦労を
思いなさい

地球上のすべての命は
自分だけで育ってきたのでは
ないのだ
幾万幾億の
愛の粒を燃やし
神々がずっと
温めてきてくださったのだよ

無尽蔵に降ってくる
愛の光を浴びて
君たちは
大いなる神々の心に
育てられてきたのだ

さあもう
閉じた目の闇に迷うのは
やめなさい
目を開けて
真実の光を受け入れなさい

光に照らされて
君たちは本当の自分の姿を
見るだろう
それは神々が
億年をかけて
創ってきてくださった
すばらしい自分自身なのだ



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