がんばらなくていい
ありのままでいい
などと言って
いつまでも何もしない自分を
逃がしていてはいけません
自己存在というものは
自分を実行していくことによって
永遠の創造活動に加担していくものなのです
その世界の中で
あらゆる幸福をもらっておきながら
いつまでも泥のように何もせず
自分のことをみんなにやってもらっているのは
とても重い罪です
働かざるもの食うべからずは本当だ
子供の頃なら
ある程度は我慢してもらえるが
もう十分に大人になってきても
未だに何もしないことの
言い訳ばかり探しているようでは
そろそろこの世界を追い出されます
何もしないものには
何も与えないと
世界がいうのです
ありのままの自分というものを
堕落した自分に設定してはなりません
本当の自分は
常に何かをしていくものだ
常にがんばっているものだ
愛しているのなら
それができるはずなのです