今日はブラック・コンテンポラリー、ソウル・ミュージックを聴きましょう。
「スティービー・ワンダー」と言えば、10代から天才の名を欲しいままとして、モータウンサウンドに「インナービジョンズ」や「キー・オブ・ライフ」など、60年代後半から、70年代に架けて、数々の名盤を輩出して、80年代にも歴史的傑作「イン・スクエア・サークル」を世に出し、世界中から多くのディスク賞を受賞しています。
ところが、今日紹介するアルバムは、映画のサウンド・トラックとして、出したと言う事もあるが、彼のアルバムの中では、正直過小評価されている。
サウンド作りで言うと、「打ち込み」が多い事や、映画自体もあまりヒットしなかった事も要因であろうが、改めて聴いてみると…それ程悪くない。
いや、率直に言って、かなり良いアルバムだ。
ですから、今日はこの盤で行きましょう。
アルバムタイトル…ジャングル・フィーバー
スティービー・ワンダー
曲目…1.ファン・デイ、2.クイーン・イン・ザ・ブラック、3.ジーズ・スリー・ワーズ、4.イーチ・アザーズ・スロート、5.心の傷跡、6.ガッタ・ハヴ・ユー、7.君の愛を信じて、8.ジャングル・フィーヴァー、9.アイ・ゴー・セイリング、10.ケミカル・ラヴ、11.キャンドルに灯をともし…
演奏について…お薦め曲のナンバー1は、非常に渋いバラードだが、7曲目「君の愛を信じて」は、アコースティックな編曲に、「スティービー」の哀愁を帯びたロマンティックな曲調と、バックを彩るオーケストラの弦楽器群もとても良い効果をあげていて、感動的な1曲となっている。
同じくスローバラードの3曲目「ジーズ・スリー・ワーズ」、エレクトリックピアノだが、非常にリリカルで優しい歌い方の「スティービー」の美声、最高だ!!
こんなメロディを書ける男、心優しきコンポーザー&シンガー、やはり「スティービー」は唯一無二のミュージシャンですね。
2曲目「クイーン・イン~」は、正しく「ジス・イズ・ザ・スティービー・ワンダー」たる1曲で、彼の真骨頂が満載の名曲。
曲調や曲構成が、かつての「アズ」を思い起こさせる渾身の一曲です。
9曲目「アイ・ゴー・セイリング」は、名作「イン・スクエア・サークル」に収められた名曲「オーヴァー・ジョイド」を彷彿させるとても美しい曲で、ブラック・コンテンポラリーのバラードとはこう言う物と代弁している様です。
11曲目「キャンドルに…」は、歌詞的には結婚式に使用したら良いのか?それとも二人の愛を再確認するために結婚記念日に聴いたら良いのか?不可思議な気持ちにさせられるが、いずれにせよ、とてもメロディアスな佳曲には相違ない。
このアルバムで最初にシングルカットされたのは、6曲目の「ガッタ・ハヴ・ユー」で、打ち込みとギター・カッティングを中心にした曲調だが、「スティービー」の高音域を活かしたヴォーカルのおかげで、良い曲に出来上がっている。
オープニング曲「ファン・デイ」やタイトル曲「ジャングル・フィーバー」は、とてもポップで楽しい曲。
打ち込みが主だが、バックのコーラス、掛け声の効果が絶大で、両曲共とてもダンサブルな曲に仕上げた。
「スティービー・ワンダー」と言えば、10代から天才の名を欲しいままとして、モータウンサウンドに「インナービジョンズ」や「キー・オブ・ライフ」など、60年代後半から、70年代に架けて、数々の名盤を輩出して、80年代にも歴史的傑作「イン・スクエア・サークル」を世に出し、世界中から多くのディスク賞を受賞しています。
ところが、今日紹介するアルバムは、映画のサウンド・トラックとして、出したと言う事もあるが、彼のアルバムの中では、正直過小評価されている。
サウンド作りで言うと、「打ち込み」が多い事や、映画自体もあまりヒットしなかった事も要因であろうが、改めて聴いてみると…それ程悪くない。
いや、率直に言って、かなり良いアルバムだ。
ですから、今日はこの盤で行きましょう。
アルバムタイトル…ジャングル・フィーバー
スティービー・ワンダー
曲目…1.ファン・デイ、2.クイーン・イン・ザ・ブラック、3.ジーズ・スリー・ワーズ、4.イーチ・アザーズ・スロート、5.心の傷跡、6.ガッタ・ハヴ・ユー、7.君の愛を信じて、8.ジャングル・フィーヴァー、9.アイ・ゴー・セイリング、10.ケミカル・ラヴ、11.キャンドルに灯をともし…
演奏について…お薦め曲のナンバー1は、非常に渋いバラードだが、7曲目「君の愛を信じて」は、アコースティックな編曲に、「スティービー」の哀愁を帯びたロマンティックな曲調と、バックを彩るオーケストラの弦楽器群もとても良い効果をあげていて、感動的な1曲となっている。
同じくスローバラードの3曲目「ジーズ・スリー・ワーズ」、エレクトリックピアノだが、非常にリリカルで優しい歌い方の「スティービー」の美声、最高だ!!
こんなメロディを書ける男、心優しきコンポーザー&シンガー、やはり「スティービー」は唯一無二のミュージシャンですね。
2曲目「クイーン・イン~」は、正しく「ジス・イズ・ザ・スティービー・ワンダー」たる1曲で、彼の真骨頂が満載の名曲。
曲調や曲構成が、かつての「アズ」を思い起こさせる渾身の一曲です。
9曲目「アイ・ゴー・セイリング」は、名作「イン・スクエア・サークル」に収められた名曲「オーヴァー・ジョイド」を彷彿させるとても美しい曲で、ブラック・コンテンポラリーのバラードとはこう言う物と代弁している様です。
11曲目「キャンドルに…」は、歌詞的には結婚式に使用したら良いのか?それとも二人の愛を再確認するために結婚記念日に聴いたら良いのか?不可思議な気持ちにさせられるが、いずれにせよ、とてもメロディアスな佳曲には相違ない。
このアルバムで最初にシングルカットされたのは、6曲目の「ガッタ・ハヴ・ユー」で、打ち込みとギター・カッティングを中心にした曲調だが、「スティービー」の高音域を活かしたヴォーカルのおかげで、良い曲に出来上がっている。
オープニング曲「ファン・デイ」やタイトル曲「ジャングル・フィーバー」は、とてもポップで楽しい曲。
打ち込みが主だが、バックのコーラス、掛け声の効果が絶大で、両曲共とてもダンサブルな曲に仕上げた。