ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

こども未来…

2009-11-29 21:27:47 | Weblog
午前中、所沢市役所の「こども未来部」主催の「保育担当者研修会」に行ってきました。

市役所内の会議室で「子どもの心を育てる語り・おはなしの世界」という題で講演をさせていただきました。
保育の専門家の皆さんに私がお話するのも恥ずかしいようでしたが、私の子育て体験や仕事の現場を通して感じたこと考えたことなど、聞いていただきました。
「お話の世界」や、また「語りかける言葉」の繰り返しが、幼い子の心の中に「目に見えない種」を蒔くことになるのでは・・・。そして親子で共有したその時間、空間が、もし道に迷った時にも「心が帰っていける場所」になるのではないかしら・・・等々、話はあちこちに飛びましたが、講演会の後、皆さんからも共感の言葉をたくさんいただき、本当に嬉しかったです。
それぞれの立場の人たちが、共感し合いながら、力を尽くして「子ども未来」を考えていけたらいいなと思いました!

市役所に隣接する航空公園もすっかり晩秋の色。公園通りのけやき並木も、すっかり葉が落ちて・・・。もう冬になるんですね。

昼に市役所を出た後、地元飯能市内の美杉台公民館で開催された子ども劇場主催の「クラウン」のショーを観に行きました!
「YEN TOWN FOOLs」という二人組のクラウンですが、訓練された技術、見事なパフォーマンスで笑いの連続でした! 私も以前企画会議の時に2回見る機会があり、是非、地域の皆さんにも見て欲しいなと思っていた作品。実現して良かったです!
「質の良い笑い」は幸せになりますね!











15周年、おめでとうございます!

2009-11-28 21:49:35 | Weblog
今日も、暖かな小春日和の一日でした

朝、ときがわ町や小川町を通りながら、赤や黄色に染まった山を眺めつつ最後の紅葉狩りのような気分で群馬県太田市に向かいました!
青空を映してキラキラ光る荒川、利根川を渡り、お昼前に会場の公民館に到着。
太田市内の「ぽぷら保育園」が15周年記念の行事として「幻燈会」に取り組んでくださったのです!
6月に保育園にうかがって、大きなポプラの木が子どもたちを見守っている絵本のようなお庭に感動しつつ、子どもの世界を大切にしている園長先生のお話をお聞きしました。
そして、こころ座の思いにも共感してくださって、15周年という節目の行事に「子どもたちが大好きな“どんぐりと山猫”を!」と依頼してくださったのでした。

公民館のホールで開かれたのですが、ホールの壁には子どもたちが自らセイタカアワダチソウで染めた黄色い布に、思い思いのドングリを描いたタペストリーが飾られて、園児と保護者の皆さんの他、卒園した小中学生、高校生たち、地域の皆さんたちがたくさん来てくれて、とても和やかな温かい雰囲気でした!
そして、お隣り町の伊勢崎市から、わかにゃん&パパ、Sさん親子も駆けつけてくれました!!夏の「銀河のコンサート」以来の再会で、今日も忙しい中を、本当に嬉しかったです!
いつもいつも、心強い応援に感謝です!!

私たちの公演の前に、沖縄の衣装をつけた園児の皆さんが「エイサー」を踊ってくれました!一生懸命な姿、可愛くって感動でした!
そして、「幻燈会・・・」が始まったとたんに素晴らしい集中力で、小さな子たちもじっと最後まで聴いてくれて、その姿にもまたまた感動してしまいました!
一緒に指あそびしてくれた卒園児の中学生の男の子たちも、ありがとう(笑)!

「子どもがこどもでいられる所・・・大人の都合ではなくて子どもが本当に楽しめる世界を!」という思いで、15年前にたった二人で始められたという保育園。
15周年を祝う今日、大きくなった卒園児の皆さんが会場に来てくれたことに「ありがとう!」と涙していた園長先生ですが、その「子どもたちが本来持っている感性」を伸び伸びと育んでこられたことが、今日ここにいる、「この子たちの姿なのだ」と思いました。

終演後、感想を語ってくださったお母さんの涙に、私たちも思わず涙してしまいましたが、子どもたちが次々とプレゼントしてくれた花束のように、温かな優しい心がいっぱいの保育園!! こんなふうに、子どもたちが地域を含めたたくさんの温かい眼に守られて育っていけたら、本当に幸せなことだと思いました!

保育園の先生、保護者の皆さん、今日は本当にお世話になりました!
また、園にも遊びに行かせてくださいね!




ホームコンサート♪…?

2009-11-26 20:55:43 | Weblog
小春日和の一日

久しぶりに京王線に乗って、「千歳烏山駅」に行きました!
昔、八王子に住んでいた頃は親しんでいた京王線ですが、すっかりご無沙汰で・・・懐かしかったです!
今日はKYOさんに(笑)お呼ばれして、初めてご自宅にお邪魔したのです。
らくさんも一緒に!
お二人とは、はるさん繋がりで知り合って「はる・らく・きょう」さん三人組で飯能・日高に遊びに来てくれて、今日も夏の巾着田以来の再会でした! はるさんが熊本にいるのが、ちょっと不思議な気持ち・・・。

KYOさんが、銘銘盆に可愛らしい「姫御膳」(?)を用意してくれて、しかも、はるさんからは熊本の「いきなりだんご」が届いていて(なんて優しい心遣い!)、三人の姫たちのワイワイ楽しく美味しいランチタイムでした!
KYOさんとらくさんは「楽香」という“語りとアコーディオン”のユニットを組んでいるのですが、私はまだ二人のライヴを聴いたことがなくて・・・そんな私のために、らくさんがアコの演奏を聴かせてくれました!贅沢な音色です!
そして「秘密基地」のようなKYOさんの家には、いろんな楽器が隠されていて(笑)、突然ハンドベルが目の前に並べられ、KYOさんの演奏が始まって・・・! 
私も、ちょっとイタズラさせてもらって、楽しい「演奏会」になりました。

笑っておしゃべりしているうちにあっという間に時が過ぎてしまって・・・夕暮れの空に光る半月を見ながら帰って来ました。
KYOさん、らくさん、ホントに楽しいひと時でした! 
そして、こんな温かなご縁を作ってくれたはるさんに感謝です!今日もワープしてきてくれてありがとう! 

またみんなで一緒に遊びましょうね!


 





憲法ミュージカル2009♪

2009-11-22 16:24:42 | Weblog
昨夜、地元の飯能市民会館大ホールで市民参加の「LIVE!憲法ミュージカル2009」が開催されました。

約15年前、埼玉県内で「憲法に込められた思いを自由に楽しく表現し、多くの人たちと学び理解し合おう」との思いで呼びかけた弁護士さんや、賛同した市民たちが取り組んで、毎年数ヶ所で開催されていたミュージカルです。 
脚本・演出の田中暢さんが、ホキちゃんのご主人ということで私も公演の事を知り、過去4回、7年前の最後の飯能公演まで実行委員会の一人として参加させていただいていたのです。

その後一時休止していた「憲法ミュージカル」でしたが、3年前に東京都の三多摩地区で再び上演の取り組みが始まりました! そして今年は「三多摩+飯能」で開催されることになったのでした。(5月には大阪でも取り組みが!)

6月に飯能の実行委員会が発足して(なつかしいお顔にも再会できました)、出演者の募集が始まって・・・。 私は、申し訳ないほど不参加が多くて「名ばかり委員」で、皆さんのあらゆる動きの報告を聞いているばかり。でも、できる限りポスターやらチラシを配りチケットを持ち歩き・・・
せめて当日だけはと、午後からお手伝いに出かけました!

今回のミュージカルの演目は「ムツゴロウ・ラプソディ」。
1997年に水門によって閉め切られてしまった有明の海・・・諫早湾の干潟に生きていたムツゴロウはじめ、貝、鳥、たくさんの生き物たちが、あの日からの十年を語るというストーリーです。

会館に到着すると、すでに朝から準備を開始された皆さんの手で、ロビーに大漁旗が飾られていたり、すっかりムードが盛り上がっていました! 実行委員長のSさんがニコニコ顔で「受付お願いしま~す!今日は満席になりますよ!!」と。
スゴイ!! 前日ギリギリまで市内を走り回っておられたそうです。
午後4時受付開始したとたん、続々とお客さまが・・・。知人の姿もいっぱいで、地元ならではの公演です(笑)。 そして、開演の頃には、ついに1000席余の客席が本当に満席になりました!!

5才から78才まで、さまざまな年齢の男女100人の出演者の皆さんが、半年間稽古を重ね、大ホールのステージいっぱいに、光を浴びて、全身の力を込めて歌い踊る姿に感動でした!
「数字に換算することができない、目には見えない、本当に大切なものってなんだろう」という、「生命」からのメッセージが理屈抜きに伝わってくる素晴らしい舞台でした!!

終演後、短い時間でしたが、演出スタッフ、実行委員、出演者の方たち、またわざわざ大阪からボランティアで駆けつけてくださった手話通訳の方たちとの交流会、皆、大成功の余韻に浸りながら、楽しいひと時でした。私は、今回ホントに少ししか関われず心残りもいっぱいでしたが、皆さん本当にお疲れさまでした!!

出演者、スタッフの皆さん、明日からの公演も体調に気をつけて、どうぞ頑張ってくださいね!

☆★☆★

 23日(祝)武蔵野市文化会館   4:00PM 開演
 29日(日)立川市民会館     3;00PM ・ 6;30PM  開演

        ※ お問い合わせ 042-512-8077 三多摩法律事務所
                     (LIVE!憲法ミュージカル事務局)
    




ブロッサム・アート!

2009-11-20 21:25:06 | Weblog
友人のTちゃんから、彼女が習っているペーパー・クラフト(と言っていいのかな?)の作品展のお誘いを受けて、行ってきました!

今日、明日の二日間、東京プリンスホテルの11Fで開かれています。

久しぶりに大江戸線の「大門駅」で降り、会場に向かいました。増上寺を通り、お隣りのホテルへ・・・東京タワーのお膝元(笑)、真っ青な空にスックと立つタワーの姿、何年ぶりかでこの位置から見上げたら、なんだかとっても懐かしい気持ちなりました・・・!(たぶん5才ぐらいの幼い時「増上寺」の廊下を滑って遊んでいたことを、今日ふと思い出しました。何故そこに居たのかは謎ですが・・・きゃあ!「昭和30年代」ですョ)。

ロビーでTちゃんに迎えてもらい会場に入ると、なんと素晴らしい花々の世界!!
「Blossom Art(ブロッサムアート)」というのは紙で様々なお花を作るアートなのだそうです。 今回は「モノクローム」というタイトルの作品展で、薔薇、蓮、牡丹、カサブランカ・・・等々、白と黒で作られた花たちが本当に不思議な空間を創っていて素晴らしかったです!
活けてある壷なども紙粘土に金粉を施したものだったり、とにかく「紙」の力に、造形の深さに感動でした!!
別のコーナーには、普段通りの自然な色のアレンジやブライダルブーケも飾られていましたが、そのすべてが「紙」でできているなんて、思わず触ってみたくなるのをグッと我慢しましたが、とにかく繊細で、生きている花のようです。
それもまた、一つ一つの染めや、スズランのような小さな花まで本当にリアルで、もう、ため息をつくばかり!
うう~~っ、私もやってみたいな~~!!と誘惑にかられましたが、我慢、我慢!!

Tちゃんの作品、撮らせてもらいました!「ホントは色彩豊かな花を作るのが好き」と言ってましたが、このモノクロの作品もとっても素敵でした!!
Tちゃん、豊かな空間に誘ってくれてありがとう!また次回を楽しみにしていますね!

会場で偶然一緒になった数人の友人たちと、6月の同窓会以来のランチ&おしゃべりも楽しめて(午後からの仕事があったので、ちょっと名残惜しくお先に失礼しましたが)、思いがけず嬉しい時間でした!