ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

銀河のクリスマス…♪

2010-11-29 22:07:52 | Weblog
いよいよ11月も明日で終わり、今年のカレンダーも、とうとう、あと一枚になってしまうのですね!

クリスマスもやって来ます♪
そして、ひと足早く、「銀河のクリスマス」も・・・!!

12月8日(水)の夜、東京都北区のホール、「北とぴあ」で、銀河管弦楽団のクリスマス・コンサートが開催されます!
昨年のイヴの日に、練馬区IMAホールで開かれたクリスマスコンサートに続き、今回も「語り」で出演させていただくことになりました!!


今年の歌のゲストは、ソプラノ歌手の村谷祥子さんです。
3年前、私が初めて銀河管弦楽団に出会った埼玉県松伏町「田園ホール・エローラ」でのコンサートにも出演されていて、透明感のある素晴らしい歌声の方!
あの日はフランクさんのナビゲートで、とっても楽しいクリスマスコンサートでした・・・!とっても懐かしい思い出です!

そしてまた、「北とぴあ」は、昨年8月の銀河さんのコンサートに初めてゲスト出演させていただき、賢治の「虔十公園林」を語らせていただいた思い出のホールです!
フランクさんと銀河さんとご一緒の、まさに私たちこころ座にとって「夏の夜の夢」のステージでした!!


素敵なご縁をいただいて、三度、「銀河管弦楽団」の皆さんの優しく温かな演奏とご一緒できること、とても楽しみにしています♪


「ハートフルなクリスマス」、是非たくさんの皆さんにお出かけいただければと思います! 




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    日時   12月8日(水)    19:00開演

    会場   北とぴあ つつじホール    ※JR王子駅より徒歩2分

    料金   前売り 3500円   当日4000円 


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        ※ 詳細は、こころ座HPに →  http://www4.ocn.ne.jp/~cocoro21/



      
              







「おはなしの森」in 伊勢崎…その日!

2010-11-27 22:09:39 | Weblog
小春日和の穏やかな一日。

今日は、「おはなしの森」伊勢崎市・赤堀芸術文化プラザでの公演の「その日」でした!

朝8時に三人娘揃って、伊勢崎に向かって出発! 
すっかりおなじみになった「坂東大橋」を渡り群馬県に入り(上州の山々は薄い雲の中に隠れていましたが、利根川の流れがキラキラ光ってきれいでした)、10時半、会場の赤堀芸術文化プラザに到着しました!
すでに主催者のSさんと館長さんが、スペースを整えて待っていてくださって、すぐに搬入、舞台作りにとりかかることができました!

ホールの大きな窓の外、紅葉した木々が陽に輝いて、そのまま額縁の中に収めたいような風景を見ながら準備していると、わかにゃん&パパさんが、早々にお手伝いに駆けつけてくれました!!
ホキ&さおりちゃんとわかにゃんは、去年の夏以来の再会!! 
少しばかり準備の手が途絶え、どど~っと一気におしゃべり! わいわいと喜び合って、またせっせと準備、準備!


実行委員のOさん、Tさんたちも来てくださって、受付や客席作りなどしてくださっているうちに、あっという間に開場時間になってしまいました!
地域のさまざまな行事と重なってしまって、どれだけの人たちが集まってくださるかな~と思っていましたが、嬉しいことに会場いっぱい、100人程の皆さんが集まってくれました!!
客席には、昨夏お世話になった「かとちゃん」さんファミリーのお姿もあり、今回もたくさんのご協力くださったことに感謝しつつ・・・。
また、群馬県の国語研究会や学校での公演で大変お世話になったK先生も来てくださっていて、3年ぶりに再会することができ感激でした!

いつもながら、客席の皆さんとリズムで遊んだり、大笑いしながら、こちらが楽しませてもらったような、温かなひと時でした!
終演後、客席の皆さんと一緒に記念の一枚を!! 図々しい出演者たちでした~(笑)!

この「赤堀」の地域で、こうしてまた公演できた喜び・・・十数年の年月の流れの中で今までに出会った皆さんとの繋がりを、しみじみと感じながら・・・そして地域の文化に尽力され、私たちも度々お世話になったOさん・・・不慮の事故で亡くなられたOさんのことも偲びつつ、歌い、語らせていただきました!!
そしてまた、今回初めて出会うことができた方たちからも、終演後たくさんの言葉をいただき、「力」になりました!

「人」は「人」との繋がりの中で、育まれ、創られていくものなんだ・・・と、改めて感謝した一日でした!

Sさんはじめ、実行委員のOさん、Tさんや、わかにゃん&パパさん・・・・K先生、かとちゃんさんや、お忙しい中をご来場くださったたくさんの皆さん・・・そして、何から何まで全面的に快くご協力くださった館長さん、本当にありがとうございました!!


また、お会いできる日を楽しみにしています!!












 

のん気なトマト…♪

2010-11-26 20:43:39 | Weblog
夜半から降っていた雨が止んで、なんだか生暖かいような朝でした。

仕事に出かける前に少し庭の雑草など抜いて、しばらくウロウロしていました。
この頃、またメジロたちが枝に吊るした籠をのぞきに来るようになったので、ミカンを入れたり、そろそろ我が家の庭も冬支度です・・・が、夏に植えた2本の「秋トマト」のピコちゃんが!!

だいぶ前に3個だけ収穫できて、そのまま1本の苗は枯れてしまって「今年の収穫は3個!!」と思っていたのですが、残った1本がずっ~と青々と元気に伸びていたので、そのままにして様子をみていたら、この数日で、急にたくさん花を咲かせ始めて、しかも気がつかないうちに膨らんだ実が4個。
まだ青い小さな実ですが、このまま赤くなってくれるかな?
花も、10以上は咲いていて、つぼみもたくさん!!
「あれ~~!!今頃、鈴生りになるの~~??」とびっくりです!
このまま、ちゃんと実ってくれればとっても嬉しいのですが・・・なんと「のん気」なトマトたち!! これじゃ「冬トマト」になっちゃうよ!

でも、フウセンカズラも、まだまだふっくら青い実もあって、これから膨らみそうな子もいるのです。
そして、密かに咲いてるスミレも発見!
これって、我が家の庭だけ、違う空気が流れているせいなのか(汗)・・・季節がごちゃ混ぜで、よくわかりませ~ん(笑)!
でも、なんだか賑やかで嬉しくなります♪^^


篠笛と…再び♪

2010-11-25 21:19:15 | Weblog
今日は神奈川県大和市で開催された「篠笛と語りのひととき」で、9月以来、再び横笛奏者の大野利可さんとご一緒させていただきました。
大和市商工会議所主催の演奏会で、大野さんから「また『祭りの晩』を・・・」とお声掛けいただいたのでした。

午前11時、小田急線「鶴間駅」近くの福祉センターホールに到着。
2月に「幻燈会」でお邪魔して以来の大和市であり、また、昨年末から年明け、交流会のために何度も足を運んですっかり通いなれていた大和市(笑)!
駅周辺の風景も、今日の会場も懐かしかったです。

昼過ぎまでリハーサルをした後、午後3時から、演奏会が始まりました。
前半は、利可さんの笛の演奏。 
篠笛、能管・・・曲によって5本の笛を使い演奏され、ホール全体が、柔らかさの中にもピッと筋の通ったような心地良い音色に包まれました!

後半は、賢治童話の「祭りの晩」を語らせていただきました。
賑やかな祭り囃子・・・神楽の笛の音・・・風の吹き渡る音・・・静かに昇る月の情景・・・。笛の音にのせて語りながら、賢治の「優しさ」が胸に迫ってくるようでした!


2度目の上演でしたが、これからも大切に語っていけたらと思っています。

5時近くにホールを退出。
利可さんと二人、ラッシュの人ごみを掻き分けながら(笑)、埼玉県に戻って来ました。
また、楽しいコラボができることを、楽しみにしています♪^^


















関ヶ原の旅!・その3

2010-11-22 22:47:48 | Weblog
翌朝・・・昨朝も、雲ひとつない快晴の青空が広がっていました!!

これから帰るだけ・・・という気楽さもあり、「せっかくだから、どこかに寄り道して帰ろう~!」と、地図を見ながらあれこれ検討していると、「馬篭」の文字が!!
そうそう、一度行ってみたいと思っていた「馬篭宿」は帰る途中の「中津川IC」から近いのだということが判り、ホキちゃんも昔訪れたことがあり「懐かしい~~!!」ということで、寄り道場所、決定!!

8時半にホテルを出発!
1時間ほどで中津川に到着。木曽の御嶽山、恵那山を眺めながら、馬篭宿に向かいました。
中仙道の宿場町。島崎藤村の生地、また小説「夜明け前」の舞台でもあり、昔から「あこがれて」いた土地です! 
30分程、うねうねと山道を登ると、昔々にタイムスリップしたような街並みが現れました!! 急な狭い坂道の両脇にびっしりと軒を連ねた民家。 明治と大正の大火で江戸時代の民家は焼失してしまったそうですが、それでも歴史と懐かしさを感じさせてくれる空間でした。
午前中に着いたおかげで、まだ観光客も少なく、ゆっくりと散策することができて、坂の途中から眺めた恵那山の優美な姿も絶景でした!!

もちろん、藤村記念館にも立ち寄りました!!
生家である旧馬篭本陣は明治時代に焼失してしまったそうですが、唯一、藤村が少年時代に勉学した、祖父母の隠居所はそのまま残っていて、小説の中に入り込んだような気持ちになりました。
中学生の頃大好きだった詩歌、小説にも再会でき、また新しく出会いなおしたようで胸躍りました!
例えば・・・昔に読んだ「春を待ちつつ」の中の「太陽の言葉」・・・「誰でもが太陽であり得る。わたしたちの急務は、ただただ眼前の太陽を追いかけることではなくて、自分等の内に高く太陽をかかげることだ」という言葉・・・今の私だからこそ、ただの「言葉」でなく胸にしっかり落ちたような気がしたのです!

ホキちゃんが20年も前に仕事で来た時に泊まった宿「但馬や」さんの前で、記念の一枚を! 当時、玄関にある囲炉裏端で、宿の御主人の唄う「木曽節」に酔いしれたそうな・・・。
干し柿と黒塗りの建物と青空・・・穏やかな空気が流れていました!


もっともっと、滞在してあちこち歩き廻りたかった馬篭宿ですが、昼過ぎる頃から、どっと団体のバスなどもやって来てすごい人出! 私たちは急いで退散することにしました(笑)!


帰りのルートは、飯田まで山越えをすることに!
途中、妻籠宿も通過して、そろそろ終盤を迎えた紅葉の景色を満喫しました。 それにしても昔の人々は、この険しい山道を徒歩で越えていたんだなあ・・・と気が遠くなるような道程を考えてしまいました!
南木曽(なぎそ)の、ほんのミニ旅でしたが、たくさん刺激をもらえて、立ち寄ることができて良かった!でも、またゆっくりと訪ねてみたいです!
それにしても・・・やはり「木曽路はすべて山の中で・・」した!

飯田から、再び中央道に入り、帰路につきました。
相変わらず青空にくっきりと聳える中央アルプスにお別れし・・・少し夕焼け色に染まり始めた八ヶ岳と南アルプスの勇姿を眺める頃には、眼前に雲海に浮かんだ大きな富士山の姿!!
そして八ヶ岳の裾野から、静かにまん丸なお月様が昇り始めて・・・!  なんという贈り物!!
はあ~!!美しすぎてもう、言葉になりませんでした!!


美しい富士山と月を見ながら、甲府、勝沼を過ぎ・・・すっかり日も暮れた頃、赤いテールランプがイルミネーションのように・・・!
わあ、きれい!!・・・どころではなく、「地獄の大渋滞」が待っておりました(泣)!
ノロノロ、ノロノロ・・・「でも月がきれい!紺三郎ではないけれど・・ホントに『お月様は真珠のお皿です』ねえ」なんて思いながら・・・ノロノロ、ノロノロ運転し続けました!

予定時刻より2時間も遅れ八王子ICに着き、Kさんを最寄の駅まで送り、圏央道に乗って鶴ヶ島へ。
さおりちゃん宅、ホキちゃん宅・・・を廻り、ようやく我が家に着いたのは10時前でした~! 家に入っても、まだ身体が揺れてるみたいでした(笑)。

長い長い二日間になりましたが、でも絶好の、快晴の、春のような暖かさに恵まれ、「仕事」と「遊び」と欲張った(笑)楽しい二日間でした!!